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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十二話 ライダーと勇者その八

「かなりとです」
「そう言ってくれますか」
「私達も」
「はい」
 そうだとだ、日向は二人に話した。
「間違いなく」
「ええ、皆かなりの強さよ」
 明日那も日向と同意見だった。
「本当にね」
「まあのう、ポップ達も死闘と修行を経てきた」
 ブラスがここで話した。
「だからじゃ」
「強いですね」
「ポップ達もな、皆レベル四十に達しておる」
「レベルで、ですか」
「そうじゃ」 
 まさにというのだ。
「でろりん達ですらな」
「俺達はすらかよ」
 そのでろりんが言ってきた。
「爺さんそれはないだろ」
「お前さん達レベル十三だっただろ」
「それは昔の話だろ」
 こうブラスに返した。
「今はな」
「四十なのね」
「四十一だよ」
 明日那にすぐに答えた。
「今はな、魔法も全部使えるぜ」
「勇者が使う魔法は?」
「ああ、それなりの強さだからな」
 自分達もというのだ。
「まあ頼りにしてくれよ」
「まあなのね」
「流石にダイ達には負けるさ」
 でろりん自身このことを認めた。
「けれどそれなりには強いからな」
「そうね、貴方達強いわね」
 明日那もこのことは認めた。
「さっきのニコちゃんとの訓練を見ていたら」
「だろ?それなりにだけれどな」
 それでもというのだ。
「頼りにしてくれよ」
「そうさせてもらうわ」
「あとな」
 でろりんはさらに話した。
「俺達は四人で戦うからな」
「パーティーでよね」
「そのことも覚えておいてくれよ」
「そうね、チウ君は特にね」
「僕は隊員を率いているからね」
 そのチウも言って来た。
「そうだよ」
「ゴメちゃんを入れてね」
「クピイ」
 ゴメちゃんも明るく鳴く、そしてチウはさらに話した。
「やっぱり一人よりもだよ」
「皆で戦うことね」
「それが大事だよ」
「ダイもそうじゃ」
 ブラスは神妙な声で述べた。
「あ奴にしてもな」
「一人では限度がある」
 ロン=ベルクが答えた。
「どうしてもな」
「だから仲間達がおる」
「そういうことだ」
「あ奴を一としてポップが一とすれば」
 最も共にいる彼の名を出しての話だった。
「二どころではない」
「あの二人ならな十にもなる」
 ロン=ベルクは二人の戦いをこう述べた。
「だからこそここまで勝てた」
「その通りじゃ」
「ではだな」
「うむ、我等はパーティーで戦ってきてだ」
「これからもだな」
「そうすることだ」
 まさにというのだ。 
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