仮面ライダー エターナルインフィニティ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第四百五十一話 勇者の弟子達その二
「今思ったけれど」
「そういえばそうかな」
宝生も言われたらとなった。
「アクション系かな」
「そちらでしょ」
「うん、言われてみたら」
「永夢もそうしたゲームすること多いし」
「実際にね」
「それでも今はなのね」
明日那は永夢にあらためて言った。
「そのRPGのシリーズをしているのね」
「そうなんだ」
実際にというのだ。
「最初からね」
「成程ね、そっちも頑張ってね」
「そうしていくよ。病院の仕事とライダーの仕事をしながらね」
その両方をというのだ。
「ゲームの方もね」
「私達にとってゲームは大事だから」
「そうだね、もうね」
それこそというのだ。
「命の次位にね」
「そこまでのものね」
「だからね」
それ故にとだ、宝生も答えた。
「やっていくよ、モンスターも面白いし」
「ゲームに出て来る」
「物凄く有名な漫画家さんがデザインしたモンスターで」
「それでなの」
「これがまた面白いデザインで」
それでというのだ。
「怖いとか腹が立つというより親しみを感じて」
「そのことも魅力なのね」
「そうなんだ、だからね」
「ずっとやっていっているのね」
「最新作までやっていくよ」
「それでどんなモンスターが一番好き?永夢は」
明日那は宝生にこのことを尋ねた。
「面白いデザインっていうけれど」
「やっぱりスライムかな」
「スライムなの」
「他のゲームじゃセリー上だったりどろどろだったりするけれど」
それがというのだ。
「そのシリーズだと玉葱みたいな形で顔があってね」
「そんな風なデザインなのね」
「愛嬌があってね、ゲームの敵でも一番人気だろうね」
「それで永夢も好きなのね」
「そうなんだ」
実際にとだ、法相は笑顔で答えた。
「仲間に出来る作品だとしているよ」
「モンスターを仲間に出来るゲームもあるわね」
「このシリーズにもそうした作品あるから」
宝生は笑顔のまま話した。
「すぐに仲間にしてね」
「一緒に戦っているのね、それにしてもね」
明日那は宝生の話を聞いて言った。
「玉葱みたいな形でお顔があるの」
「色は青やオレンジ、ぶち、銀色、色々あって他の形のスライムも沢山いるんだ」
「そんなに多いの」
「シリーズのモンスターの顔にもなっているから」
そこまでの存在だというのだ。
「だからね」
「種類も多いのね」
「その形以外のスライムも多いんだ」
「成程ね、じゃあそのスライムって」
明日那は宝生の後ろを見つつ彼に尋ねた。
「金色の種類もいるからし」
「あれっ、どうだったかな」
宝生は明日那のその問いに目を瞬かせた。
「そんなスライムいたかな」
「いないの?」
「ちょっと記憶にないね」
「そうなの。じゃあ羽根が生えてる種類は」
「それもどうだったかな」
宝生の返事は曖昧なままだった。
ページ上へ戻る