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八条学園騒動記

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第五百八十七話 開演してその八

「当時の日本の学校の先生酷かったから」
「今の連合よりも」
「マスコミも酷かったけれど」
 人類史上最低最悪のマスコミの腐敗とさえ歴史には書かれている。
「学校の先生もね」
「酷かったのね」
「日教組っていう組織のせいでね」
 この腐敗しきった組織が強い影響力を持っていたのだ。
「それでね」
「酷い先生が多かったの」
「もう偏向教育も暴力も振るい放題だったから」
「そうした悪事が隠蔽されていたのね」
「うん、当時でも一般社会では問題になる不祥事がね」
「揉み消されていたのね」
「そうだったからね」
 それでというのだ。
「セクハラもね」
「そしてもっと嫌なこともよね」
「普通に隠蔽されていたと思うから」
「じゃあブルマで」
「もうね」
 問題のある教師を刺激してだ、実際にこうしたことはあったかも知れない。
「僕は思うよ」
「大変なことね」
「だからブルマはね」
「ない方がいいわね」
「心から思うよ」
「あれは下着だね」
 スターリングも言ってきた。
「本当に思うよ」
「そうよね」
「それか水着かレオタードだよ」
「どっちにしても危ないデザインね」
「だからね」 
 それでというのだ。
「菅の言う通りにね」
「セクハラとかの温床になっていたわね」
「絶対にそうだよ」
「じゃあコスプレ以外ではなくなって」
「本当によかったよ」
 そうだったというのだ。
「犯罪が起こらない為にもね」
「そうよね、正直女の子がエウロパ貴族のタイツと提灯ブルマでも」
 蝉玉はこちらのブルマの話に戻した。
「別にね」
「何も思わないね」
「これといって」
「嫌な恰好でもね」
 それでもというのだ。
「セクハラにはならないわ」
「そうだね、ただね」
「ただ?」
「蝉玉はズボンはいいんだね」
 スターリングは蝉玉に問うた。
「そうだね」
「全然ね、というか中国の服って昔のは普通にね」
「ああ、女の人もね」
「ズボン穿いてたでしょ」
「そうだったね」
「スカートを穿いて」
 そしてというのだ。
「その下にね」
「ズボン穿いてたね」
「実はチャイナドレスもね」
 この服もというのだ。
「その下にね」
「ズボン穿いてたね」
「あれ元々満州民族の服だけれど」
「ズボン穿いてたね」
「下にね」
 素足でなくだ。
「そうしてたから」
「タイツも抵抗ないんだ」
「スカートの下ならね」
 そしてズボンの下でもというのだ。 
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