ヘタリア学園
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第五百六十八話 女だったら
第五百六十八話 女だったら
このバルトイエローですがラトビアは黄色い上着に黒いズボンと何気にレンゴウイエローことイギリスと同じような服装になっています。しかも共通点はもう一つあります。
「俺の位置って実は女の子だったんだよな」
「僕もなんですよ」
こうした共通点があったのでした。
「何か滅茶苦茶可愛い女の子でよ。黒のロングヘアーにぱっちりとした目のな」
「僕の場合はショートヘアでスタイルが物凄くよくて」
どちらも得点はかなり高いようです。
「そんな娘と比べられるからな。大変なんだよ」
「僕はそこに幼女がどうとか言われますよ」
またここで幼女が出て来ました。
「何でかわからないですけれど」
「あの人一時期結構幼女話に出してたみたいだからな」
そのプロデューサーです。
「そのせいなんだけれどな」
「けれど実際はあまり出してないですよね」
「それよりコスプレだしな」
実はこっちの方がずっと多いのです。本当に。
「俺だってな。何かスマイルとかポーズが変なことになってるしな」
「僕何であの美人さんじゃないんだって言われます」
これはどちらも仕方ないことでした。
「ったくよお。こっちは男だから仕方ないだろう」
「スウジク戦隊は女の子多くてそこは羨ましいですね」
「全くだ。紅四点なんてな」
「世の中不公平です」
最期にはスウジク戦隊への羨望になるのでした。どうにもこうにも位置が辛いことになっている二人でありました。
第五百六十八話 完
2009・1・26
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