ソードアート・オンライン∼もう一人の英雄∼
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六話 アスナの部屋
前書き
まあまあ短めです。
なんか、更新するたび文字数が減ってっているような……
まあ、気のせいか!(気のせいじゃありませんでした)
それでは、SAO-M(ソードアート・オンライン∼もう一人の英雄∼)どうぞ!
「しかし……いいのか?その……」
「なによ、君が持ち掛けた話じゃない」
「僕等も結局来ちゃったけどいいの?」
「大丈夫よ、ロア君。アクちゃんも一緒にいるんだし、太っ腹のキリト君は許してくれるだろうし」
「アスナもそう言ってるし、ロア、大丈夫」
「あ、それじゃあ……」
「待て。俺の意見は無しかよ」
上からキリト、アスナ、僕、アスナ、アク、僕、キリトだ。
因みに今僕等はKOB副団長様の家へと向かっている。
料理スキルを完全習得しているアクとアスナが作るラグーラビットの料理を食べるためだ。僕等の部屋って線もあったけど、アクの部屋は少し(でもないほど)散らかっていて、僕の部屋には調理器具とかがないので、必然的にアスナの部屋になった。
「お……おじゃまします」
とキリト。
「おじゃ…わぷっ」
と僕。
「……おじゃまします」
とアク。
先に入ったキリトが急に立ち止まったため、僕はキリトにぶつかってしまった。
「……………キリト~」
「わ、ご、ごめん。ロア」
「いーよ。別に。ところで、これいくらかかっているのかな」
キリトに謝ってもらったところで、アスナの部屋をまずまずと見た。
ふいに余計なことを呟いてしまったけどね。
「あ、ここは部屋と内装合わせると多分四千kくらいだって。前、アスナが言っていた」
とアクが僕のつぶやきを正確に拾って、答えを出してくれた。
「「ま、まじか……」」
キリトと声をそろえてそんなことを言ってしまった。
いつの間にかアスナが
「わたしたち着替えてくるから、君たちはそのへん適当にすわってて」
と言い
「じゃ、私は行く」
とアスナと共にアクも奥へと消えていった。
「四千kかぁ。俺もそれくらい稼いでると思うんだけどな」
「僕も、それくらい稼いでると思うよ」
女子二人が奥へと行った安心感からか自然と僕とキリトは喋っていた。
やがて女子二人が出て来た。アスナは簡素な白いチュニックと膝上丈のスカートに着替え、アクはダボッとした黒いTシャツを薄い紫の膝丈スカートに入れていた。
やがてアスナをぼーっと見ていたキリトにアスナはキリトにじろっと視線を投げると
「君はいつまでそんな恰好をしているのよ」
「え、でも、ロアは、あれ?」
僕が女子二人が来る前にささっと着替えたのを見てなかったのか、僕が着替えているのにびっくりしていた。
キリトは慌てて武器や防具を外して、ラグーラビットの肉を出した。
アスナは神妙な面持ちでそれを手に取り、持ち上げた。
「これが伝説のS級食材か……あれ?これ、四人で足りる?」
「「あっ」」
アスナの問いにアクとキリトが声をそろえて考えていなかった。というばかりに声を漏らした。さてさて……
「はぁ。やっぱりね。でも、今回は僕が違う食材持ってきてるよ」
そう言いながらこんなことだろうと思ってとっておいたA級食材を取り出す。
僕のとりだした食材を見てキリト、アスナ、アクが
「「「A級食材のベイクラビット!?」」」
と叫んだ。
「うるさい」
あまりにもうるさくてそういってしまった。
後書き
ロア「短い」
アク「……………………短い」
狼「み、短い……」
ロア「……………………」
アク「……………………………」
狼「…………………………………………」
ロア「喋ることない」
アク「……………………うん」
狼「激しく同意」
ロア・アク「「お前が認めるな。まだ六話目だぞ」
狼「い、いやね。一様ね。喋ることはね。出来るんだけどね。ここらへんでね。言っちゃうとね。面白味がね。減っちゃうのよね」
アク「………喋り方、キモい。(ジャキン」←剣を取り出した音
ロア「確かに。それは同意する(ジャキ」←アクと右に同じく
狼「ま、待て、は、話し合おうじゃないか。な?」
アク「………うるさい」
ロア「問答無用!」
狼「や、やめ、やめれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
狼「なにこれ。苛め?僕、作者なんですけどぉ」
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