| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

輪廻転生コニーちゃん

作者:えまん
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 次ページ > 目次
 

書店にて

普通に、お母さんと一緒に暮らしてた。
平和な国、日本。
世界にその文化は認められている。

例えば「sushi」の様な和の文化。
それだけではない。
現代の「anime」や「manga」もだ。

私のクラスには、漫画をこよなく愛する子がいた。
茶川光希(さがわみつき)
愛称は「みっちゃん」。

私の親友だ。

今日この日も、私はみっちゃんと一緒に本屋に寄っていた。
勿論、小難しい参考書を買いに来たわけではなく、お目当は漫画だ。

「ほら、みてみて!
『約束のネバーランド』って言う漫画なんだけど、
すっごくスリルがあって、絵もカッコいいの!
ちょっと怖いけど、ゆーちゃんそういうの大丈夫でしょ?」

「うん」

あ、私の名前をまだ言ってなかった。
私の名前は雛森悠香。愛称は「ゆーちゃん」。

「約束のネバーランドって言うんだ。確かに、みっちゃんが言うなら面白いんだね!」

お小遣いは存分に残っていたので、私はその漫画を買った。
面白くなければ、返品すればいいんだ。
そう思って。 
< 前ページ 次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧