『零点の生き方』
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『年月を経て...』
こんな僕でも誰かの為に何とか日々耐えて生き抜いてきたんだ。
正しさだけじゃ生きてけないのも充分解った。
理不尽に飲み込まれることも在るよ。
強がって笑ったって何も変わらない。
歯を食いしばって拳握りしめて血滲ませても意味なんてない。
闇を抜けて日が照らされても心は闇の中に居るまま。
すべてが出逢う前に戻れば...
共に生きたいわけじゃない。
ただほんの少しでも愛せるなら、愛されるなら...
子供の頃に背負った傷や、運命や何もかもは未だシッカリ重く縛り付けられてるよ。
それでもいつの間にか大人になってて、あの頃の僕達と同じ年の子供がいるよ...
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