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『零点の生き方』

作者:零那
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『Back & Forth』



光の射し込まない暗闇を生きてるとね、たまにものすごく、どうしようもなくなる時がある。

それでも光の下では生きてけないから、こう生きると決めたんだ。
それが正しいと思ったから。

例え手を伸ばしてくれる人がいても、そっちには行けないと、行っちゃ駄目なんだと言い聞かす。
闇の人からしたら光の下で生きる人は眩しい。

自分がどれだけ愚か者なのかよく解る。
そしてもう二度とそっち側に戻れないと思い知る。
遥か遠い昔話だけどね...。

今は行ったり来たりを繰り返し生きてる。
そうして今を保っているのも悪くないでしょ?


 
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