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世紀末強者伝説 北斗の軍

作者:岐阜の人
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第1話接触

私は元も只の一介の学生であったが訳あって21で死んでしまったのだ、まあだからこそ大変に親不孝者だと言われても仕方が無いだろう
 
そう私は親不孝者だった・・そして私は気が付くと知らない天井が見えて、そして見た事も無い部屋で私は寝かされて居た・・そう見た感じ非常に立派な部屋であり其れは外装から見て何処かの道場と言っても変わりが無いのだ
 
さて取り敢えず此の場所が何処に存在をして居て、そして何故私事「三島恭平」と言う岐阜県の関氏の生まれだったがこの様な建物を私は今まで生きた中でそして色々な建物や景色を見てきた中で一番広くてそして木材を使用をしている
 
そして見た感じ今の景色を一通りに見回した後に一人の男の人が自分が居る部屋の障子を空けて来たのだ・・多分だが此の家と言うか道場の家主かも知れないし、まあ家主の可能性の方が高いであろう見た感じ彼の格好は「所謂僧侶が修行用に着る様な格好」をしているのだ
 
そしてそして見た目は完全に武人と言うか如何にも見た目がゴツク眼光も割かし鋭いのだ其れで其の武人である男性は「ジャギよ傷の具合は如何だ癒えたか・・其れとも自分がジャギと言う存在かすらも忘れたのか、其れとも考えたくは無いが魂が入れ替わる事に成り別の誰かと入れ替わってしまったのか」そう言う風に尋ねて来た
 
それにしてもジャギと彼は私を見る成り述べたのだ、そう私が知る中でジャギと言う名前は「1980年代に連載をしていた世紀末救世主伝説北斗の拳」に登場をした所謂「ヤラレ役にして悪役」であるのだ
 
だからこそ私が何故ジャギと言うキャラクターに成ってしまったのかが解らないで居る・・そう確かに私は前世で北斗の拳を題材にしたゲームやアニメを見ていたが別に「此の世界に転生をしたい」と言う風に思った事も無いのだ
 
さて・・もしかしたら私の目の前に見える人物こそがあのケンシロウやラオウやトキそしてジャギ達に北斗神拳を教えて居て最終的にラオウによって殺される北斗神拳の第63代伝承者の「霞リュウケン」である筈だ
 
そして私は未だ沈黙の状態を維持をしているとリュウケンの方から声を掛けて来た「私を見る成り沈黙をすると言う事は私と言う存在が何処の誰か知らないと言う感じだろう、そしてお主と儂の関係もこの様子じゃ解りそうにないな」と何処か残念そうな顔をしながら述べたのだ
 
そして「・・・見た感じその様な感じだからこそ端的に言えば儂とお主の関係は親と子だ・・だが残念な事に血自体は繋がりが残念ながら存在しない、だが儂として見れば其れすら些細な物だ
 
そして何故お主が気絶をしているのかは端的に言えば儂との稽古中にお主が突然倒れ込んでしまったからだ・・そして一つ聞きたいのはお主は本当にジャギなのか」と言う事を尋ねて来たのだ 
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