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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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二十人目
SYMPHONY OF DESTRUCTION
  三話


俺からすれば、化け物であろうが何であろうが…


奴を殺る気がねえなら、意味がないんでな。


でもあいつ…

かなりの場数を踏んでるとか、経験があるとか…

そういう強さじゃねえ。

なんか違うんだよ。



悲しみを背負ってとか、そういうのでもねえ。



何かわかんねえが…

奴と似た何かだ。



あの気迫、竜人かと思ったからよ。

でもそうじゃねえんだ。



人間の事は…



案外俺らには難しいもんだぜ? 
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