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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十二話 ハンドレッド達その三

「クレアさんと同じ位の年齢ですか」
「あっ、わかったか」
「はい、雰囲気で」
「凄いな、この人」
「お名前まではわかりませんが」
「名前はシャーロット=ディマンディウス」
 少女は自ら名乗った。
「この学園そして船の技術主任だ」
「そうですか」
「そう、宜しく」
「この人もいてなんですよ」
 ハヤトがシャーロットについて話した。
「俺達は戦えるんです」
「わかるわ、後ろもしっかりしていないと」
 小沢が応えた。
「満足に戦えないのよ」
「そうですよね」
「だからよね」
「そう、僕もいる」
 シャーロット自身も言うことだった。
「戦う為に」
「そうよね」
「そして僕だけじゃない」
 シャーロットはさらに言った。
「後ろを支える人達は」
「その子達もなのね」
「これから来る」 
 シャーロットがこういうとだった、
 灰色がかった紫髪のメイドが来た、頭の飾りが猫耳に見える。他にも数人いる。クレアは彼等にも名乗る様に言った。
「ではいいですね」
「はい、メイメイです」 
 そのメイドが最初に名乗った。
「シャーロット主任の助手です」
「柏木ミハルです」
 ナース服を着た巨大な胸のメイドである。
「看護師をしています」
「この娘が一番優しいかも知れない」
 シャーロットはこう言い加えた。
「僕と違ってな」
「貴女も別にそうでもないですが」
 そのシャーロットにクレアが話した。
「皆さんを助けてくれますし」
「それを言うと君もだ」
「私もですか」
「以前はかなり尖っていたが」
 それがというのだ。
「随分と変わってな」
「優しくなりましたか」
「本来の姿が出て来た」
「そうなのですか」
「うむ、ではさらにな」
「自己紹介をですね」
「続けていこう」
「クリス=シュタインベルトです」
 中性的な外見の少年である。
「リトルガーデンの主任戦略分析官です」
「つまり軍師です」
 こう言ったのはリディだった。
「非常に頼りになります」
「はい、参謀や軍師の人もいませんと」
 北條が応えた。
「どうにもなりません」
「そうですね」
「そして彼がですね」
「私達の軍師です」
「その立場でお願いします」
 クリスも頬ほ円で述べた。
「劉雲海です」 
 黒髪をショートにした少女だ。
「秦帝国出身です」
「ノア=シェルダンです」
 茶色の髪を短めで切り揃えた楚々とした感じの少女である。
「リベリア出身ですがヤマト系です」
「うわっ、やっぱりいるし」
 灰色がかった茶色の髪の毛の少女を見てだ、エミリアは思わず言った。見ればこの少女の制服は水色だ。 
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