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ヘタリア学園

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第七千七百九十五話  キュー=ガーデン

第七千七百九十五話  キュー=ガーデン
 イギリスは日本をロンドン南西にある王立の植物園であるキュー=ガーデンに案内しました。そのうえで説明をはじめました。
「ここは十八世紀に出来たんだよ」
「歴史が長いですね」
「当時の上司の人が熱帯の植物が好きでな」
 それでというのです。
「それを集めた庭がはじまりだったんだよ」
「個々でもお庭ですね」
「俺はな、それでな」
 イギリスはさらにお話します。
「十九世紀にこうしてな」
「植物園になりましたか」
「そうした場所なんだよ」
「植物となりますと」
 ここで日本は言いました。
「やはりお茶ですね」
「俺はそうだよな」
「ではここでも」
「まあな、紅茶にも縁があるしな」
 そうした場所であることは事実だというのです。
「だからな」
「そうしたことも学べますね」
 それがこのキュー=ガーデンです、イギリスはやっぱりお茶です。


第七千七百九十五話   完


                  2019・5・31
 
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