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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百六十九話 英雄集結その六

「しかも食いものがあってもな」
「インデックスがいるから」
「俺の食う分はなくなるんだよ」
 それも常にというのだ。
「どれだけ辛いかだよ」
「また極端だな、そう考えるとな」
 杏子は当麻の話を聞いて言った。
「今はマミさんと一緒に暮らせてるあたしは幸せだな」
「私はお父さんとお母さんの保険がかなりあったから」
 その保険金でとだ、マミが話す。
「だからね」
「生活には困ってないよな」
「ええ、別にね」
「あたしはそのマミさんの居候になったしな」
「親戚の人もお金送ってくれるし」
 このこともあってというのだ。
「ごく普通に暮らせてるから」
「いいよな」
 自分で言う杏子だった。
「運がよかったよ」
「というか杏子ちゃん一時期学校行ってなかったでしょ」
「そっちの方が問題かよ」
「正直ね」
 貧乏よりもというのだ。
「だからいいわね」
「わかってるさ、毎日学校にも行くからな」
「そうしてね」
「そういえば我々は気付いたら学校にいるである」
「そうよね」
 あろまとみかんはこのことに気付いた。
「何時の間にかね」
「そうである」
「というかこの二人も学校にいないと」
 めがねぇが話した。
「よくないわよ」
「義務教育ですから」
 めが兄ぃも言うことだった。
「そこはしっかりしないと」
「何か世界で色々違いがあるね」
 ディアンヌは自分達の世界のことから考えて述べた。
「沢山の世界で学校が大事になってるね」
「そうだな、俺達は読み書きが出来たらな」
「基本いい感じだけれど」
 こうメリオダスにも述べた。
「結構色々な世界でね」
「学校に通ってな」
「熱心に勉強してるよね」
「そうだよな」
「俺勉強全然出来ねえけれどな」
 カイトは自分から言った。
「まあそれでもいいよな」
「よくないジャッキン」
 そのカイトにブーチョッキンが言う。
「お前はもう少しジャッキン」
「勉強しねえと駄目は」
「少しはそうするジャッキン」
 こうカイトに言うのだった。
「さもないと将来どうなるジャッキン」
「まあ学校出たら」
「社長としてジャッキンか」
「やってくつもりだけれどな」
「今もそうだからジャッキンか」
「それでな」
「その年齢で社長さんなのは素直に凄いわよ」 
 霧子も言うことだった。
「儲けはなくても」
「だからな、俺学校卒業したらな」
「その時はなのね」
「社長業を続けてな」
 そうしてというのだ。
「生きていくよ」
「まあカイトはね」
「そうじゃないとカイトじゃないし」
「それでいいです」
 そのカイトにナガレとフクタ、ミツオが言う。そうしたことを話していると福沢が自分の腕時計で時間を確認して言った。 
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