| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千七百六十七話  論理と誹謗中傷

第七千七百六十七話  論理と誹謗中傷
 日本は妹さんにはっきりと言いました。
「論理は論理です」
「その人の主張や政策を批判するものですね」
「そして誹謗中傷はです」
 それはどういったものかといいますと。
「その人の身体や家族の方を攻撃するもので」
「人格攻撃も然りですね」
「それは全く違います」
「その通りですね」
「論理で批判するのならいいですが」
 それでもというのです。
「相手の人の身体的なことや持病を揶揄する様なことは」
「支持するのはどうかとなりますね」
「例えばカエサルさんも」
 この人もというのです。
「政策や思想は批判してもいいですが」
「論理としてですね」
「身体的特徴をあげつらって揶揄しますと」
「誹謗中傷になりますね」
 カエサルさんの場合は髪の毛のことでしょうか。
「それはよくないですね」
「それがわかっていない人が」
 今回は問題だというのです、その人の難病を設定に勝手に入れることは体制とか反体制ではないというのです。


第七千七百六十七話   完


                  2019・5・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧