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魔法少女リリカルなのは~無限の可能性~

作者:かやちゃ
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第6章:束の間の期間
  キャラ設定(第6章)

 
前書き
戦闘が少なめなのに一番キャラの強さに変化が出てます。
ちなみにですが、6章終了時点の時間軸は大体10月中旬辺りを目安にしています。
 

 


       志導優輝(しどうゆうき)

種族:人間(英霊) 性別:男性 年齢:14歳
能力:止まらぬ歩み(パッシブ・エボリューション),道を示すもの(ケーニヒ・ガイダンス),共に歩む道(ポッシビリティー・シェア),精神干渉系完全無効化
    魔力変換資質・創造,神降し

◎概要

6章では影が薄かった主人公。
5章の戦いで代償として感情を失い、合理的思考になっている。
一時、椿と葵を喪った事で、精神的負荷に耐えられずに倒れてしまった。
目を覚ました後は、出来るだけ以前までの自分を演じている。
しかし、いつも身近にいた者にはやはり“違う”とわかるらしい。
次々と驚愕な真実が判明する中、感情を失った事で手に入れた冷静さで分析していた。
他の皆がその情報量に困惑しても、優輝だけはしっかり受け止めていた。
そのため、皆が失念していた事にも気づき、追及する事もあった。
瞬間的な判断などは、以前より優れているが、感情があった時のような粘り強さなどは弱まっている。基本戦闘力は上がっているが、総合的には弱くなっている。
親しい人全員に心配されており、優輝自身もそれには気づいている。
しかし、だからと言ってどうこうしようとは思っていないようだ。
緋雪に関わる時は僅かに感情の片鱗を見せる事があり、感情を取り戻す手がかりになるかもしれないと、椿や葵は考えている。
感情に揺さぶりをかける事が感情を取り戻す切っ掛けになると思われているが……?
なお、6章の始めの頃に女体化していたが、政府との会談辺りではもう戻っている。





       志導緋雪(しどうひゆき)

種族:吸血姫 性別:女性 年齢:13歳
能力:吸血鬼化,破壊の瞳,特典-洗脳・魅了無効化-,狂化

◎概要

死んでからずっと幽世にいた優輝の妹。
現世と幽世の境界がなくなった事により、制限なしで現世に戻ってこれた。
とこよとその式姫によって、吸血衝動や狂気は完全に制御できている。
現世と幽世の境界が薄れている時は、破壊の瞳の力を利用して瘴気を霧散させていた。
兄の優輝への想いは変わらず、現世に戻ってからは大抵一緒にいる。
しかし同時に、模擬戦で負けず嫌いな一面も見せている。
力を制御出来ているため、従来の力強い戦闘力に加え、とこよ達に鍛えられた確固たる技術が加わり、神夜とはまた違ったバランスブレイカーっぷりを見せる。
余談だが、現世に戻ってきた際、司や奏など、優輝を好いている人が増えていた事を知り、優輝に身を寄せて威嚇したりと牽制している。





       聖奈司(せいなつかさ)

種族:人間 性別:女性 年齢:14歳
能力:祈祷顕現(プレイヤー・メニフェステイション),穢れなき聖女(セイント・ソウル),聖属性適性(霊術)

◎概要

TS系ヒロイン。ジュエルシードをフル使用すれば神降しに追随できる。
精神的負荷によって倒れた優輝を見て、改めて強くなることを決意する。
手始めに回復したばかりの魔力とジュエルシードを使って、アースラにいるほぼ全員の魅了に掛かっていた女性を解放した。
その後の混乱や奏の錯乱を見て、強くなる決意が揺らぐ。
しかし、鈴の言葉によって踏み止まり、一人ではなく皆で強くなる事にした。
その後は再召喚された椿や葵に力の磨き方を教わり、着実に力量を上げている。
自分を転生させた神が、天巫女に似ている事を疑問に思っている。
神界の戦いに対しては、漠然とながら脅威だと思っているが、実感が沸かない事をとにかく不安に思っていたりする。





       天使奏(あまつかかなで)

種族:人間 性別:女性 年齢:13歳
能力:特典-立華奏の能力-(ガードスキル),アタックスキル,風・聖属性弱適性(霊術),“天使”覚醒

◎概要

無口無表情系ヒロイン。なお、意中の相手(優輝)の前では割と表情が出る。
魅了によって優輝の事を忘れさせられていた事で、神夜に強い怒りを持っており、アリシアと共に責め立てた。
優輝が倒れた事で、司と共に強くなる事を決意する。
しかし、その後に“■■(邪神)の傀儡”と言う神夜にあった称号を見て、無意識の内に敵意を抱き、その際の自分が自分ではない感覚に恐怖を抱く。
自分の中の存在が分からなかったため、錯乱したが、司の精神保護魔法と鈴の言葉によって、自分を奮い立たせて何とか立ち直った。
瞬間的な速さに磨きがかかっており、その時の速さはトップクラス。
攻撃の軽さも、衝撃を徹す技術を会得して半克服している。
優輝と祈梨の会話により、体に宿っている存在の正体は、かつて神界での戦いで消滅したと思われた“天使”だった事が判明している。
しかし、その事は“害はないが向き合う時が来るだろう”とだけ祈梨に伝えられ、“天使”に関しては奏本人は聞かされていない。





       草野姫椿(かやのひめつばき)

種族:式姫(神) 性別:女性 年齢:1222歳
能力:豊緑之加護(ほうりょくのかご),神降し(標),弓矢生成

◎概要

草の神の分霊。その式姫。優輝に対してはだいぶツンデレのツンがなくなって来た。
大門の件で重傷を負い、そのまま幽世に還ったかと思われていた。
しかし、草祖草野姫の本体により、完全に幽世に行く事は抑えられていた。
そのおかげで現世との縁が十分に残り、型紙も残っていた。
後にその型紙を利用し、優輝が再召喚した事により、葵共々復活する。
強さに関しては、全盛期の勘を取り戻した上、京進化をしたために全盛期以上の強さになっている。近接戦闘は相変わらず得意ではないが、基礎能力は全て向上している。
再召喚後、感情を失った優輝の姿を見ていられず、思わずその場から逃げ出した。
自身の無力を嘆いていたが、司と奏に説得されて何とか立ち直る。
単に力量を伸ばすには限界を感じていたため、現在は今ある力を磨いている。





       薔薇姫葵(ばらひめあおい)

種族:デバイス(吸血姫) 性別:女性 年齢:3歳
能力:ユニゾン,弱点無効化(流水・日光),レイピア生成,吸血,蝙蝠化,魔眼,霧化

◎概要

吸血鬼の一人。その式姫。最近は真剣な事が多い。
椿と同じく死んだと思われていたが、再召喚で復活を果たす。
なお、椿と共に草祖草野姫に留められていたが、それは全くの偶然だった。
デバイスとなって椿と強い縁がなければ、そのまま幽世に逝っていた。
強い縁があったからこそ、椿に引っかかって再召喚に応じれた。
デバイスになった事で失われていた力は、妖の薔薇姫を倒したことにより戻ってきた。
そのため、デバイスになってから手に入れた強さと合わさる事により、椿に負けず劣らずに強くなっている。
しかし、伸びしろは椿よりもう少ない。
砲撃魔法や弾幕をあまり使わず、近距離主体で戦う。殲滅力が低いのが欠点。





       王牙帝(おうがみかど)

種族:人間 性別:男性 年齢:13歳
能力:特典-エミヤの能力-,特典-ギルガメッシュの宝具-,特典-ニコポ・ナデポ-(封印)

◎概要

元踏み台転生者。6章では割と出番が多かった。
霊術の修行メンバーに参加して鍛えており、そのメンバーとの関係は良好。
以前の性格の時にあった蟠りも既に解消されている。
持て余していた力も、かなり制御出来るようになっている。
かつてあった傲慢な性格は嘘のように鳴りを潜め、色々頑張っている。
大抵のやる気の源は優奈に対する恋心である。
神界に対しては、あまりに未知なために不安しかない。
実力は確かにかなり向上しているが、それでも暴走時の神夜を抑えきれない。
周りの被害を考えなければ司に次いで殲滅力がある。





       織崎神夜(おりざきしんや)

種族:人間 性別:男性 年齢:12歳
能力:無差別魅了(パッシブ・チャーム)(封印),特典-ヘラクレスの宝具-,特典-サー・ランスロットの宝具-

◎概要

オリ主君だった者。以前までと打って変わって大人しくなった。
元凶だと思っていた優輝を除いた状態で、言い逃れられないように司達に追い詰められた事により、ようやく魅了の能力を自覚した。
その際に錯乱して暴走したが、帝が足止めし、目覚めたサーラに鎮圧された。
その後、思い込みによる勘違いや、人の心を惑わしていた罪悪感に心を打ちのめされる。
今まで信じていた現実が偽りだった事で、しばらく沈み込んでいた。
帝の言葉と、優輝の一時的な封印のおかげで、何とか立ち直る。
後になのは達に謝って回り、償いをしていく事を決める。
現在はデバイスがサーラの元に戻ったため、優輝が簡単なストレージデバイスを作ってそのデバイスを使っている。





       土御門鈴(つちみかどすず)

種族:人間 性別:女性 年齢:15歳
能力:精神干渉耐性,光・闇属性適正(霊術)

◎概要

半オリキャラ。何気に出番がそれなりにあった。
アースラに滞在している時は、事情聴取の他に、マーリンの案内や散歩としてアースラ内を適当に歩き回っていたりした。
その際に司達と遭遇し、成り行きで手伝う事に。
人生経験は司達転生者とそう変わらないが、生きてきた環境が違うため、その経験を基に決意を揺らがせていた司達にアドバイスをした。
強さで言えば、実はそこまで強くなかったが、修行を経てからは、修行前のヴォルケンリッター全員を相手にして普通に勝つくらいは出来るようになった。
マーリンのサポートのおかげで、戦闘中に一発限りだが魔法を使える。
右目に悪路王が宿っていたが、閑話で悪路王は帰っていった。





       瀬笈紫陽(せおいしよう)

種族:現人神 性別:女性 年齢:約300歳
能力:物見の力,幽世調停

◎概要

幽世に住まう現人神。基本裏方で出番は多くない。
現世と幽世の境界が薄れた事にいち早く気づき、その対策に動いていた。
現世の方にも忠告をし、何とか阻止しようとしていた。
結局、境界がなくなってしまったため、瘴気を出さない動きにシフトした。
とこよに長い事会えなかった式姫達と違い、妹の葉月にどうしても会いたいとまでは考えていなかった(現世に戻ったのがわかっていたため)。
なお、再会出来た事は確かに嬉しかったため、修行期間は大抵葉月といた。
幽世の神として、一部の妖の使役や、瘴気の操作ができる。
近接戦もこなせるが、基本的に後衛の方が優秀な戦力をしている。
現世と幽世どころか全世界の危機なため、全面的に協力してくれる姿勢となっている。





       有城(ゆうき)とこよ

種族:半妖 性別:女性 年齢:約300歳
能力:全属性適正(霊術),神殺し,妖殺し,式姫召喚

◎概要

大門を守護する陰陽師。直接戦闘力はトップクラス。
紫陽と同じく現世との境界が薄れていた事にいち早く気づく。
現世に瘴気が漏れ出ていた時は、何とかして止めようとしていた。
境界が消失し、二つの世界が繋がった時も率先して調査に来ていた。
幽世にて、式姫や紫陽と修行し過ぎたためか、初見殺しにも対応出来る。
優輝の事は良きライバルだと捉えている。
何気に式姫達同様、会えなくなって寂しく思っていた事もあり、現世に来れるようになってからは、椿達式姫とよく一緒にいる。
修行でさらに強くなってはいるが、元々相当な経験を積んでいたため、他の人と比べて大して成長はしていない。ただし、それでも強い。





       サーラ・ラクレス

種族:デバイス(元人間) 性別:女性 年齢:不明
能力:人型化,魅了耐性

◎概要

ようやく目覚めた古代ベルカ最強の騎士。
U-D事件の時から地道に構築していた魅了対策の術式が完成し、魅了を退けた。
そのため、抑え込まれていたサーラの意識が戻り、顕現に成功する。
アロンダイトもその時にサーラの物に戻る。
ただし、突然の目覚めなため、負担が大きく再び眠りに就く。
帝のみがある程度事情を聞いており、知れ渡ったのはユーリと再会した時。
古代ベルカ最強の騎士と言われるだけあり、強さはトップクラス。
しかも、優輝やとこよのように、特殊な魔法や能力は持っていない。
一応元にしたキャラ(ランスロットとヘラクレス)の能力と似たような事が出来るが、それは似た効果の魔法を使っているだけに過ぎない。
単純な戦闘力は優輝達を上回っている。





       ユーリ・エーベルヴァイン

種族:半プログラム構築体(元人間) 性別:女性 年齢:不明
能力:永遠結晶(エグザミア),魄翼,精神干渉無効化

◎概要

紫天の盟主兼亡国の姫君。なお、性格は王族に向いていない。
原作通りにエルトリアに行き、そこでずっと活動をしていた。
マテリアルズのおかげで、エグザミアや魄翼の扱いにも慣れている。
グランツ博士と共に、時空間に生じた異常を調査していた。
エルトリアごと現代に流れ着き、そこでサーラと再会を果たす。
無限の魔力と高い防御力による、要塞のような戦い方を得意としている。
接近戦もある程度出来るが、優輝やとこよ相手だとあっさりと隙を突かれてしまう。
原作と違い、ディアーチェと百合っぽい関係ではない。





       祈梨(いのり)

種族:神 性別:女性 年齢:不明
能力:不明

◎概要

司を転生させた神界の女神。
どこか司に似た雰囲気を持ち、巫女のような衣装を纏っている。
1章の閑話にて、優輝を転生させた女神姉妹を罰として扱いていた。
司の転生に関しては、司の意識がない内に済ませてしまった。
願わくば救われるようにと、優輝がいる世界に転生させた。
神界にて戦いが起きた時、他の神に庇われながらも、命からがら下界へ逃げ延びた。
直接戦闘力はとこよに匹敵する。加え、神としての力を使うと、その強さは未知数になる。
大まかな事しか優輝達に伝える事はせず、祈梨自身の能力などは不明となっている。
優輝曰く、まだ何か隠しているようだが……?





       ソレラ

種族:神 性別:女性 年齢:不明
能力:不明

◎概要

優輝、帝、神夜を転生させた女神姉妹の妹の方。
初登場時の時点で“ドジをする”、“魅了されている”と言う、神としてなかなかな失態を見せていたドジっ子系女神。
魅了が解けた後は、今後そんな事がないように祈梨に扱かれた。
余談だが、帝、神夜、優輝の順に転生させていた。
帝が神夜の後だった場合、プロローグの優輝のように消滅させられていたかもしれない。
実は神界の神の中ではそこまで強くない。戦闘力自体は優輝やとこよなどに負ける程。
祈梨同様に命からがら神界から逃げ出してきたらしい。
姉の方は、ソレラを逃がすために殿を務めた模様。



       イリス・エラトマ

種族:神 性別:女性 年齢:不明
能力:詳細不明

◎概要

ついに判明したラスボス。今まで謎だった事に大体関わっている。
優輝そっくりの襲撃者や、神夜の魅了の力もこの神が原因。
邪神と呼ばれており、その名を表すように驚異的な闇の力を持つ。
かつて、とある神によって封印されたが、ついに破られてしまった。
神すらも洗脳するその力で、現在進行形で神界を混乱に陥らせている。
しかしながら、目的や意図は不明。







     ↓以下簡易紹介



   高町なのは

原作主人公。出番に関しては力を溜めている状態。
御神流を会得したため、バランスブレイカーに。
フェイトやはやてと比べても頭一つ抜けた強さになっている。
奏と同じく、“天使”を宿しており、それも影響して飛躍的に強くなっていた。
魅了の解けたフェイトを励ましたりと、主人公ムーブも増えてきている。



   フェイト・テスタロッサ

ようやく魅了が解けた一人。
“フェイト”として生きてきた事が全て魅了に掛かった状態だったため、魅了が解けた後しばらくの間立ち直れていなかった。
なのはやアリシアのおかげで何とか立ち直り、今は気にしないようにしている。
神夜に対しては、魅了の事で思う事はあっても、恩義は残っている。
神夜自身が不可抗力なのもあったからか、奏やアリシアと違って険悪にはなっていない。



   八神はやて

子狸少女。魅了に掛かっていたメンバーの中では比較的まともだった。
八神一家の長として、精神的に大人びていた事もあって、魅了が解けて錯乱する事はなかった。混乱はしていたが、周りの錯乱っぷりを見て逆に落ち着いたらしい。
サブカルチャー系の知識もあったため、帝達の転生や原作に関する事の話をされた時も、すぐに理解して納得していた。
神夜に対しては、そこまで憎しみはない。



   アリサ・バニングス

着々とフェイト達との力量差を埋めてきている。
さすがに頭一つ抜けた強さになったなのはには敵わないが、接近戦が強い。
炎系の霊術を得意とし、頭の回転と思い切りの良さで攻撃が鋭い。
特にすずかとのコンビネーションを得意としている。
総合的にはなかなかバランスの整った強さを持っている。
さらに、相手に対して食い下がるのも得意なため、多少の実力差は容易に覆せる。



   月村すずか

何気にアリサと実力差がついてきている。
夜の一族としての身体能力の高さが際立ってきており、素の身体能力と身体強化の効率は原作五人娘(+アリシア)の中でもトップ。
魔眼も弱めとはいえ使えるようになり、耐性か防御手段がなければ閑話でのフェイトのように完封する事も出来る、指揮と近接アタッカーを兼ねたスタイル。
夜の一族と言う秘密があったため、周囲にどう思われるかに敏感で、大門の件の後処理では人一倍どう思われるか心配していた。
雰囲気は大人しいままだが、中身はかなりアグレッシブになってきている。



   アリシア・テスタロッサ

鈴やとこよ、紫陽を除けば、一番戦闘に優れている陰陽師。
才能自体は久遠の方が上だが、久遠の場合は戦いそのものに向いていないため、実戦になるとアリシアに軍配が上がる。
妹に負けじと鍛えた結果、バランスブレイカー寄りのオールラウンダーとなり、実は総合力では既にフェイトを超えている。
異常な事態が続いているため、持ち前の明るさを保てなくなってきている。
それでも、ムードメーカーらしくあろうと頑張っている。



   クロノ・ハラオウン

いつから提督になるか(作者が)分からないため、だいぶ立場はぼかしている。
幽世の大門の件で、後処理に追われ、報告でミッドに戻ったりとだいぶ忙しかった。
……が、本編では詳しく描写されていない。
基本的に一部アースラメンバーと共に優輝達と管理局の橋渡しをしていた。
多忙だったため、優輝達と比べてあまり強くなっていない。
しかし、それでも簡単には負けない強さを持っている。



   ユーノ・スクライア

苦労人系。まだ司書長ではないが、司書にはなっている。
原因不明だった“揺れ”の調査のため、無限書庫で調べていた。
もちろん、世界そのものに起きた異変なため、手掛かりなしでは何も分からなかった。
無限書庫がアカシックレコード擬きなので、正しい調べ方なら“揺れ”についても分かる。
相変わらず攻撃には不向きだが、防御や拘束に秀でている。



   リンディ・ハラオウン

多分、やっている事の割には一番出番がなかった人。
地球と管理局の橋渡しだけでなく、日本政府への説明なども兼任していた。
増援に来ていたレティも同じように説明に赴き、何とか政府に納得させていた。
上手く描写出来ていないが、いなかったらダメなぐらいには重要な事をやってくれていた。



   レティ・ロウラン

基本的にリンディと同行していた。
大門の件で優輝の両親や他の戦闘部隊を連れてきた提督。
ちなみに、今はクロノ達と共に本部に戻っている。



   プレシア・テスタロッサ

出番がなかった人。一応リンディ達と裏方で行動していた。
クロノ達が一度ミッドに帰ってからは、フェイト達と共にいた。
一見完全後衛型に見えるが、フェイト達娘を相手にできるぐらいには近接戦も可能。
ただし、優輝のように攻撃の穴を突いてくるような相手には弱い。



   リニス

メインキャラの司の使い魔なのに出番が少なかった。
尤も、普段はテスタロッサ家にいる事になっていたので、自然と裏方になっている。
器用万能と言える程優秀だが、使い魔の身であるため、成長限界が既に来ている。
とこよ曰く、魂から底上げしないとこれ以上は強くなれない模様。



   アルフ

リニス以上に出番がないフェイトの使い魔。
ほとんど原作通りで、現在は原作よりも強い。
同じ素手での攻撃を得意とするためか、ザフィーラとそれなりに交流がある。



   ミゼット・クローベル

口調などが良く分からない人。とりあえず丁寧な物腰にしている。
伝説の三提督の一人で、大門の件で多くの死人が出た事で葬式に参列した。
ちなみに、葵が口を挟まなくとも、彼女がティーダを侮辱した男を制裁していた。



   ティーダ・ランスター

幽世に流れ着き、幽世から現世の様子を見守っている。
現世との境界が薄れた事で、他の犠牲者共々幽世に流れ着いている。
国造や他の式姫と、現世に行ったとこよや紫陽の協力で、幽世からでも現世の事を見る人に縁がある場所や人物を視る事が出来るようになっている。
そのため、度々ティーダはティアナの事を視ている。



   ティアナ・ランスター

憧れた兄の後を追うように、日々頑張っている。
原作通りティーダの上司に心無いことを言われたが、優輝達とミゼットのフォローにより、むしろ兄をより誇りに思うようになった。
まともな出番はもうないかもしれないが、原作ほどのコンプレックスにはなっていない。



   神咲那美

式姫達と同じように、しばらくアースラに滞在した後、さざなみ寮に戻った。
式姫達をアースラ内の案内もしたりしたが、基本影が薄かった。
修行を経て、影式姫を扱えるようになり、戦力としてはかなり伸びた。



   久遠

かなり自分の力を突き詰めてきた。
戦闘慣れしていない時期の力は完全制御が出来るようになり、それ以上に力も伸ばしている。式姫達と何度も手合わせをした事で、かなり技術が上がった。
薙刀を主武器としている。戦いには積極的ではないが、那美や大事な人を守るためならば、その身にある力を存分に振るう。



   ジェイル・スカリエッティ

裏方でかなり動いていたマッドサイエンティスト。
現世と幽世の境界のような異変がないか、様々な世界を調べていた。
完全に調べ上げた訳ではないが、異変の核心一歩手前まで独自で調べた。
戦いに備えて、優輝達のバックアップを務める予定である。



   グランツ・フローリアン

エルトリア在住の人。病気は完治しているため、研究に勤しんでいた。
時空間に生じていた異常を発見し、ユーリと共に対策を考えていた所で、エルトリア以外の未来世界が消失。時空間を漂流する事になった。
その後、すぐに対策を講じて、優輝達のいる地球に錨を落とすように、エルトリアごと移動させて無事に現代に流れ着いた。
ジェイルとは別方面からバックアップをする予定。



   アミティエ・フローリアン

ギアーズの片割れ。I am お姉ちゃん。
魅了に関しては、司の闇の欠片が解除していたため、もう掛かることはない。
魅了されていた期間も極僅かな間だったため、神夜に対して苦手意識も薄い。
熱血な性格で、キリエやユーリ達を振り回していた。



   キリエ・フローリアン

アミタの妹。姉共々出番は少なめ。
アミタと同じく司の闇の欠片によって魅了に掛かることはもうない。
神夜に対して特に思う事もなく、接触も大してしていなかった。
一応、アミタ含め以前よりも強くなっている。



   シュテル・ザ・デストラクター

マテリアルの一人。今のなのはよりこっちの方が原作なのはに近い。
砲撃魔法と射撃魔法を中心に、理論に基づいた戦術を取る。
なのはとは別方向に成長しており、杖を用いた棒術にも優れている。
接近戦が得意という訳ではないが、なのは相手に持ちこたえる事もできる。



   レヴィ・ザ・スラッシャー

マテリアルの一人。原作(GOD)とはあまり変わらない。
スピードには自信があり、描写されていないが何度もフェイトと勝負している。
アリシアとも戦った事があるが、スピードを殺されて封殺されてしまったらしい。
放物線のような軌道で動くフェイトと違い、稲妻のような激しさを持って動く。



   ロード・ディアーチェ

レヴィと同じく、原作(GOD)とあまり変わらない。
はやてと比べて、観察眼に優れており、優輝の状態を一目で見抜いた。
戦闘スタイルもはやてに似ているが、何気に近接戦ならはやてを凌ぐ。
単騎でもそれなりに強いが、チーム戦にも優れている。



   悪路王

ずっと鈴の右目に憑りついていた。
基本的に鈴に意見を出す事に徹しており、他の妖と違って現世に残ったのは自身が現世に残れるだけの“縁”が何か確かめるため。
その原因が現世と幽世の境界が薄れていた事だと分かった後は、成り行きでしばらく残っていたが、閑話にて自身の力に限界を感じたため幽世に還っていった。



   国造

かくりよの門にて名前だけ確認されているが、立ち絵が未だにわからない式姫。
幽世に住まうとこよに、割と重要な事を任される事が多く、力量も高い。
境界について、現世に型紙の姿で飛ばされたりと色々やっていた。
とこよ達が現世に行っている間、幽世の管理と守護を任されている。



   瀬笈葉月

出番は少なめ。大門の件の後、しばらく土御門家にお世話になっていた。
両親には既に連絡を入れており、前世の事は少しばかり誤魔化している。
自身の縁を利用して、紫陽を現世に留める楔としている。
直接戦闘力は大した事がないため、神界との戦いでは地球に待機する予定。



   志導優奈

重要な役割を持っていそうなのに、今回は出番がなかった。
帝の行動理由となっており、彼女自身も最近の帝は気に入っている。
今回の女体化では表に出てくる事はなかった。
色々と知っているようだったが、優輝にすら干渉する方法が分からないため、結局コンタクトを取る事も出来ずに優輝の中で大人しくしていた。
次の章では出番が増えるはず。



   志導光輝

両親なのに出番が少なめ。
優香と共に倒れた優輝の看病をしていた。
優香が疲れて眠っている間に、リヒトから優輝の事を聞いている。
何があるのか訝しんでいるものの、それでも息子だからと受け止める覚悟をしている。



   志導優香

優輝が倒れた時、ずっと傍で看病し続けた。
優輝や緋雪が幼い頃に生き別れになり、再会してからも優輝は大人びていたため、あまり頼られていなかった。その反動か、看病中はかなり気にかけていた。
なお、緋雪との再会では、本編中は描写が省かれていたが、修行開始までずっと甘やかすようにくっついていた(光輝も)。



   土御門家現当主

澄紀の父親。陰陽師(退魔士)としての実力はそれなりにある。
力量は澄紀にも劣るが、カリスマ性などは未だに現当主として澄紀を遥かに上回る。
葵から幽世との境界について聞いたりと、裏方で当主として動いていた。
今後の出番は恐らくないが、陰陽師の家系が動いている時は大体彼が指揮している。



   土御門澄紀

退魔士の代表の一人として、政府との会談に出ていたりした。
僅かな期間に霊術などの常識を壊されたので、大抵の事では驚かない。
さすがに力量が足りないので、神界での戦いでは地球に残る模様。



   サフィア

邪神イリスの封印を見張っていた一人。
封印が解ける瞬間を見ており、すぐに神界全体にその事を知らせようと奔走した。
姉にルビアというルビーを彷彿させる女性を持つ。
邪神イリスの封印が解けてから、どうなったのかは不明。



   式姫達

5章に対して出番が一気に減った。
全員、アースラに滞在した後、土御門家に保護される形で移動。
鞍馬は裏で色々奔走しており、目立たずに情報操作とかしていた。
閑話での修行に参加しているが、優輝達と比べてそこまで力は伸びていない。



   デバイス達

ほとんど喋る事がなかった。
一応、それぞれのマスターに合わせてフレーム強化などはされている。
描写されていないだけで、会話などはしている設定。
本編でも喋らせたい。



   政府の人達

設定上ただのモブ。一部の人は霊術などを知っていた。
表でよく活動している者はよく創作もので出てくる典型的な無能が多い。
優輝達が出会った有能と無能の割合は、7:3ぐらいでかなり運がよかった。
一部は士郎(御神・不破家)に伝手があるのでそれも影響している。



   

   ↓用語解説



   現世と幽世の境界

簡単に言えば世界の壁。現世と幽世の場合、幽世の大門が出入り口代わりになる。
この境界が薄れると、互いの世界を干渉し合い、双方の世界が崩壊する。
大門が開かれれば薄くなるが、今回の場合は大門が開かれる事なく境界が消えた。



   再召喚

本来、式姫は幽世に還ると型紙が力を失い、その式姫としての形が保てなくなる。
そのため、同じ式姫を再度召喚しても、以前の記憶は引き継がれない。
しかし、いくつかの条件を満たせば、記憶をそのままに召喚できる。
再召喚は、その手法で召喚することをいう。



   “揺れ”

物理的でも、空間的でもない揺れの事。普段では地震のような感覚で知覚できる。
その実態は、世界そのものが揺れたというもの。
揺れによって、その世界には様々な異常が起きる。



   エラトマの箱

パンドラの箱と呼んでいた未知のロストロギアの本来の名前。
その実態は、ロストロギアの範疇には収まらないもので、世界そのものを浸食し、一種の特異点を作り出すという物だった。
神界ではさほど珍しい訳でなく、闇の力を持つ強い神なら作り出す事が出来る。



   神界

正式名称は立体交差多世界観測神界。なお、作者が適当につけただけなので専ら神界呼び。
あらゆる世界の上位に位置する世界であり、他世界から見れば神界の住人は神しかいない。
神や“天使”と言った固有の名称は本来なかったが、他世界から見た認識をそのまま神界でも採用している。そのため、神や“天使”の呼び方が定着した。



   理力

神界を上位世界たらしめている力。
あらゆる理に干渉できる故に便宜上この名がついている。
この力を持っている時点で、持っていない存在の干渉を受け付けない。
干渉される側が許可すれば一応干渉できるようになる。



   神界の法則

神界における法則……のようなものを“法則”として当て嵌めただけ。
実際、神界には法則という法則が存在していない。
あまりに不定形なため、“意志”によって如何様にも変化させられる。
理解が及ばない領域だが、もし理解できればかなりの柔軟性を誇る。



   特異点

空間及び世界そのものに異常が起きたため、他とは違うと定めた領域の事。
例えとしてはFGOの特異点が最も近い。
作中ではエラトマの箱によって発生しているが、発生原因となるのは様々だったりする。



   時空間の乱れ

グランツとユーリ、ジェイルが観測していた乱れ。特異点化に伴う異常によって発生した。
文字通り、時空間に乱れが発生しており、時間移動が困難になっている。
表現としては、波打つ水面。



   異常がない異常

異常が発生しているのにも関わらず、その影響が出ていない事を言い表す。
本編では幽世と現世の境界が薄れていたが、世界同士が干渉せずに何も起こらなかったという現象が起きていた。
ただのややこしい表現。



 
 

 
後書き
次の章で特訓の成果を上手く表現したい……(願望) 
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