オズのファイター大尉
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第五幕その八
「あのドラゴンは青かったですが」
「どうしたの?」
「ドラゴンにも種類ありますよね」
ドロシーにこのことを言うのでした。
「そうですよね」
「ええ、あのドラゴンはブルードラゴンよ」
「鱗の色が青いからですね」
「ドラゴンは鱗の色と吐く息で種類がわかるのよ」
「そうですよね」
「龍もそうでしょ」
「はい、マンチキンには青龍さんがいますけれど」
四霊獣のうちの一匹としてです、一行は歩くことを再開していますが神宝はその中で彼のこともお話に出しました。
「その他にもです」
「鱗の色でね」
「赤龍や黒龍、白龍、黄龍っています」
「それでなのよ」
「ドラゴンもですね」
「鱗の色が大きいのよ」
吐く息だけでなくというのです。
「それであのドラゴンはね」
「ブルードラゴンですね」
「そういえばブラックドラゴンに会いに行くって言ってたね」
カルロスがドラゴンのこの言葉について言いました。
「そうだったね」
「ブラックっていうと黒いのね」
恵梨香も言います。
「そうよね」
「黒だから」
ジョージも言います。
「そうなるね」
「そうえばドラゴンの色って色々で」
最後にナターシャが言いました。
「それぞれ種類があるわね」
「わかっている限りだと」
ドロシーがそのドラゴンの種類についてお話しました。
「プラチナドラゴン、ゴールドドラゴン、シルバードラゴン、ブロンズドラゴン、ブラスドラゴン、カッパードラゴンと」
「本当に多いですね」
「色々な種類のドラゴンがいますね」
「色だけで、ですか」
「そんなにあるんですね」
「それにまだいますよね」
「そうよ、後はね」
ドロシーは神宝達五人にドラゴンの種類をさらにお話します。
「レッドドラゴン、ブルードラゴン、イエロードラゴン、グリーンドラゴン、パープルドラゴン、ブラックドラゴン、ホワイトドラゴン、グレードラゴンがいるわ」
「全部色ですね」
「本当にそうなってるんですね」
「ブルードラゴンやブラックドラゴンだけじゃなくて」
「色々な色のドラゴンがいて」
「分かれてるんですね」
「それぞれの種類に」
「そうなの、それとね」
さらにお話するドロシーでした。
「龍は龍でね」
「どんな種類ですか?」
「それで」
「龍の方は」
「さっき神宝が言ってましたけれど」
「どんな風ですか?」
「まず青龍がいて」
オズの国の東を守るこの龍がです。
「赤龍、黒龍、白龍、黄龍、金龍、銀龍、銅龍、紫龍、灰龍、虹龍っているの」
「龍も多いですね」
「オズの国には龍もいる様になって」
「種類も多いんですね」
「ドラゴンと同じ様に」
「そうなってるんですね」
「そうよ、それとね」
さらにお話するドロシーでした。
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