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転生したらグレ響だった件について(白目)

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グレ響(偽)「なんか空の穴に吸い込まれて平行世界に来てしまった件、え?しばらく帰れない!?まじで!?」

 
前書き
グレ響(偽)という存在がいない原作ヒロアカ世界にぶち込むぜぇ!


あれ?あんま変わらんくね? 

 

やっはろー、転生グレ響ことグレ響(偽)だ。

今はとりあえず外で散歩してるなう。え?雄英?休みだよ。

いやぁやっぱ平和が1番だなぁ....ん?

「なんだあれ....?」

私が空へと顔を上げると謎の穴が...んー?なんか嫌な予感がするぞー?あと若干にゃ身体が浮いてる気がすrってファッ!?

「ちょ!?なんか身体が浮いてるぅッッ!!?あれこれ吸い込まれるやつ?ブラックホールじゃないよねあれ!?」

死ぬのか私!?いや待てブラックホールなら地球そのものを吸い込んでてもおかしくないよな!!そんなことはどうでもいいわぁッッ!!(/´Д`)/Help meィィィィィッッ!!


そしてグレ響(偽)は謎の空の穴へと吸い込まれた。


─────────────────────────

「梅雨ちゃんに触れるなぁァァァッッ!!スマァァァァァシュッッ!!」

ここはグレ響(偽)が存在しない平行世界、と言うか原作世界、USJ事件真っ只中である。

叫ぶ原作緑谷、しかしいつの間にか居た脳無に防がれてしまう

「あぁ....スマッシュって...オールマイトのフォロワーかい?まぁ....いいや君.....」

そう言う顔や腕に手がこびりついている人物...原作死柄木がそう言うと脳無は緑谷を、死柄木は峰田と蛙吹に触れようとする.....本来ここでオールマイト達が来るはず"だった"


「ぉぉぉぉぉぉあああああ!!!???」

そんな叫び声が"空中"から聞こえてきた。

「へ?」
「ん?」

──────────────────────

デェェェァァァァァッッ!!?
空中!?空中ナンデ!?あれここどっかで...あっUSJやん!?なんで!?過去に来ちゃったのか!?

あれ、なんか初めて見るやつのような目で見られてる.....なんで?割と私存在感あるよ?多分、自分で言っといて恥ずいがな!

「誰だ?お前」

ありゃ手がいっぱいついてる人やん、あれもしかしてここ....

「私と言う存在が居ない....世界...?」

原作世界やんこれぇぇぇぇぇッッ!!
そりゃそうだよねッッ!!こっちでは初対面だもんねッッ!!どう答えればいいんだこれぇッッ!!

「えーとぉ.....なんて言えばいいんだこれ....どーも、平行世界の雄英生です。」

「は?何言ってんだこいつ」

デスヨネー、いきなり平行世界から来ましたとか言っても信じませんよねぇー....

「あーうん...信じなくてもいいわ....あぁ...なんで散歩してただけで平行世界に来てしまうんや....まぁいっか!」

「どこのどいつだか知らんが邪魔をするなら殺すだけだ、脳無」

そんな命令が発せられると脳無は私へ一直線。

あーはいはい、脳無ですねー、やるしかないか

「Balwisyall Nescell gungnir tron.....」

そして私は光に包まれる。


【BGM・正義を信じて、握り締めて】


「何...?」

脳無はその光を殴るが殴った体勢で動かない。

「脳無は即に経験済みだ、敵連合」

「んな...!?」

光が晴れるとそこには脳無の拳を片手で受け止めている、【個性・ガングニール】を発動させた私だった。

最短で片をつけるッッ!!

「そおいッッ!!」

そして私は片手で脳無を投げ飛ばす。

元の世界と同じショック吸収ならッッ!!限度があるッッ!!

一直線に突撃じゃぁいッッ!!

「オルァァァァァァァッッ!!」

ガァァァァンッッ!!

割と上限低いな...軽く殴っただけでぶっ飛んだぞ....ごめん嘘、結構本気で殴った

「あの()は一体....?」

あり?なんか死柄木すっげぇ苛立ってる?プギャー

「くそくそくそくそくそくそッッ!!なんでだッッ!!オールマイト対策の脳無がたかが小娘如きにッッ!!」

そんなことを言う死柄木、嘲笑っとこ

「はっ!脳無如きで私が倒せる訳ないじゃん、命令で脳無が動くのなら命令が届かないとこまでぶっ飛ばすのみッッ!!」

そして私は起き上がろうとする脳無をつかみ空中へ投げる

「ヴィランッッ!!こんな言葉を知ってるかッッ!!」

───我流・撃槍竜撃───

「さらに向こうへッッ!!Plus ultraァァァァァァッッ!!」

ズドォォォォォォンッッ!!

ぶっ飛ばされた脳無は施設の天井を突き破り遥か彼方へ姿を消した。

【BGM終了】

「フゥゥゥゥ....まっこんなもんか....」

息を吐く私、なんかこっちの緑谷がすっげぇブツブツ言っとる...やっぱ世界は違えど緑谷は緑谷だなぁ....

「クソがぁッッ!!なんでだ!あの脳無は"先生"の最高傑作じゃないのかッッ!!」

先生....."奴"のことか?あっ向こうでもこんなこと言ってたな...

ドォォォォンッッ!!

およ?

やっと来たか、こっちの世界の平和の象徴....

「....遅いですよ....オールマイト....」

「本当に...生徒を危険に晒してしまった自分が心底腹立たしい....だけどこれだけは言わせてくれ..."もう大丈夫ッッ!!私が来たッッ!!"」

オールマイトの後ろには数多くのプロヒーロー達が居る

「1年A組飯田天哉ッッ!!ただ今戻りましたッッ!!」

「チッ....脳無なしじゃあの数のヒーロー達には勝てないか....黒霧、帰るぞ....コンティニューだ....」
「了解しました」

しかしすかさずオールマイトは攻撃を仕掛ける

「逃がすかッッ!!【カロライナ・スマッシュ】ッッ!!」

しかし黒霧によって避けられてしまう。

「小娘....次会ったら確実に殺す....!!」

去り際死柄木は私へ向けそう言う

「少なくともこっちでは会うことはもうない....ってもういないか」


─────────────────────

「君は一体.....?」

オールマイトは私へ向けそう言う

「私ですか...私は────」

────通りすがりのシンフォギア装者です

「シンフォギア....?」
「まぁ私の個性ですよ、少なくとも"こっち世界"には存在しませんけどね。」

───"こっちの世界"...?

「はい、信じなくてもいいですけど、私はこっちの世界の者ではないです、平行世界....多少違いがある世界から来てしまいました。」

「来てしまった...?」

そして私はこの世界に来てしまった理由を説明する。

「....なるほど、信じ難いが散歩をしていたら空に黒い穴が現れそこに吸い込まれてここに来てしまった...ということで合ってるかい?」

「はい、そんな感じです、てか信じるんですね、いきなり平行世界から来ましたーとか言う得体の知れない者の言うこと」

普通信じないと思うですが!!

「今でも信じられないさ....けどあの脳無と呼ばれた私対策を苦戦もせずぶっ飛ばす実力...何より緑谷少年らを守ってくれた人物だ、信じる他ないさ」

うーん、そんな事で信じますかね普通....平行世界の別人とは言え同じ雄英の生徒だし、当然のことをしただけなんだがなぁ.....

「そう言えば名前を教えて貰ってないな、少女....名前を教えてくれ」

「了解しました....私の名前は立花響、個性・ガングニール、まだ仮ですがヒーロー名は響鬼(ヒビキ)です」

【注】このグレ響(偽)はヒーロー仮免許取得試験に合格した響です、ヒーロー名?仮面ライダーから取ったよ察せ

「えっ仮免持ってるの?」

「え?まぁはい、あっ....あれこれある意味未来から来た感じになってる...!?」

やっちまったぜド畜生...!!

「とりあえず詳しいことは校長室で聞こう、しばらくの間帰れないのだろう?」

「まぁはい、あの穴がいつ現れるか分かりませんし....しばらくの間こっちの雄英で厄介になります」


──────────────────

「ということで今日から転入してきた立花響だ、宜しく」

何やかんやでこっちの世界の1年A組に編入したでござる。

『ええええええええええええええッッ!!?』うるさ!?

「美女だぁッッ!!美女の転入生だぁッッ!!」

おう、こっちでも峰田の変態具合は相変わらずですかそうですか

「君は...!確かにUSJの時に脳無を倒した人..!!」

緑谷くん....合ってるけどぉ..!!めっちゃ爆豪くんに私睨まれてるからぁ!!怖くないけどぉ!!!

「え?あいつを!?」
「まじで!?」

様々な反応をする生徒達、あっやべそういや私思っきし緑谷と梅雨ちゃん、あと変態野郎の前で平行世界から来たこと言ってしまってたんや...いやあの様子じゃ別に信じてなさそうだわ、良かったぁ.....

ところでいつ帰れるんですかね!!!!! 
 

 
後書き
正史の世界にぶち込まれるグレ響(偽)、というか俺がやりたかった(ニッコリ) 
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