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ヘタリア学園

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第七千四百九十六話  そういえばロシアは

第七千四百九十六話  そういえばロシアは
 スペインはふとフランスに尋ねました。
「委員長の話になると何でかロシア出るの少ないな」
「あいつは自分と関係の話には出ないからな」
 そのロシアの性格からお話する仏蘭西です。
「だからだよ」
「そやな、けどな」
「それでもっていうんだな」
「そや、クリスマスはあいつも関係あるやろ」
「何か今年は妹さんと家で静かに過ごしたいみたいだぞ」
「そうなんか」
「あいつのクリスマス長いけれどな」 
 これがロシアのクリスマスの特徴です。
「そうしてゆっくりとな」
「過ごすねんな」
「何日もか」
「それで見掛けへんのか」
「そういえば静かに暮らすクリスマスって最近送ってねえな」
 一緒にいるイギリスも思いました。
「たまにはって思ってもな」
「まあそういうのって付き合いあると難しいな」
「どうしてもそうなるな」
 フランスとスペインはイギリスに答えました、三国も今は仲良くかつ賑やかにクリスマスの夜を過ごすのでした。文化祭の終わりに。


第七千四百九十六話   完


                  2019・1・1

 
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