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星のカービィ〜少女との大冒険〜

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いつもの騒がしい日常

 
前書き
〜単純な設定〜
カービィ……1人称 ボク→むっちゃあざとかったり悪魔だったり

デデデ……1人称 ワシ→むっちゃ偉そう

メタナイト……1人称 私→むっちゃかっこいい(え)

バンワド……1人称 ボク→とにかく可愛い(え) 

 
「あーもうお腹減ったぁ!だいおー!なんかちょーだいいいいいい!!!!!!」

この騒いでるピンクの丸い物体は『星のカービィ』である。様々なとこで事件を解決してきた英雄みたいな存在だ。彼はとても食いしん坊であり、満足させることが出来るのはほぼ滅多にない。

「うるせぇ!お前が城中の食料を食べたんだからなんもねぇよ!」

この怒鳴りあげてるデブのペンギンは『デデデ大王』で、彼もまたカービィと同じ食いしん坊である。

「お腹減った減ったあああああっ!!!!!」
「だからなんもねぇよ!」

カービィが駄々をこねてるところを「騒がしいな……」と少しキレ気味の仮面を付けてる剣士がいる。彼は『メタナイト』。剣さばきは誰にも負けないくらい(カービィを除き)凄腕である。

「あはははは……もうこれが日常茶飯事ですから、我慢ですよwww」

メタナイトがキレかけてるところを苦笑気味で宥めている青いバンダナを付けているオレンジ色の子は『バンダナワドルディ』。スピアとパラソルを使いこなし、とても可愛らしい。パラソルを使うのはピンチな時にしか使うことがない。

「だいおーの貧乏!城の修復や大砲とか意味分かんないものばっかあるから食料が足りなくなるんだよ!」
「元はと言えばお前が食べ物を全て食べるからこうなっただけだ!城の修復も多少あるけども、ほぼお前が元凶なんだよ!」
「なんだとおおおおお!?」
「やるって言うのかよ!やってやるわ!」
「だいおーに負けるわけないもん!ボクには主人公補正ってものがあるんだから!」

2人は興奮し始め、城の中で暴れようとしていた。バンワドが「また城が壊れるのは勘弁して下さいよっ!」と涙目になっていた。それをメタナイトがビーム的な何かを2人の間を横切った。

「黙れないのか貴様。それ以上言うのであれば、切り刻んでやるぞ」ギロッ

「「ひいいいいいいぃぃぃぃっ!!!!!」」

メタナイトはガチギレ寸前までになると血のような赤い瞳で睨みつけるようになる。それを見た2人は怒らせると止められないということを察しして怯え始めた。

「ごめんなさいごめんなさい許して下さい!何でもしませんから許して下さい!!」
「メタ、悪かったよ!パフェでもあげるから許して!!」

メタナイトはパフェに「ピクっ」と反応する。カービィは(⌒-⌒; )状態になっていた。

「え、えっと……ほ、本気であ、あげるから……ゆ、許して……」

デデデは「絶対にやらかしたなこいつ」と思い込んでいた。メタナイトはかっこいい部分があるが実はパフェとかの甘いものが好きで夜な夜なこっそりと食べていたりすることもある。それを知ったからと言ってついつい言ってしまった為、もしかしたら逆鱗に触れてしまったかもしれない。

「カービィ、何か言うことはあるか?」
「え、えっと……」

とにかく謝ってみることにした。

「許してヒヤシンス☆」

グサッ

「ぎゃああああああああああ」 
 

 
後書き
〜1UPの音〜
「もう、何すんの!」
「自業自得じゃないですかそんなの……」
「全くだ」
「もう二度とそれ言わない方がいいぞカービィ」
「むぅ……」 
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