| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千三百話  堂々巡りのまま解散

第七千三百話  堂々巡りのまま解散
 見事に賛成国がないままワールドカップとオリンピックの共催の件のお話が進み結局具体案は反対ということで終わりました。
 ですがその後でイギリスとフランスは欧州各国に言いました。
「開催になる危険性はあるからな」
「その時は覚悟しておいてくれよ」
「というか結構以上になってるよね」
 イタリアが二国に突っ込みを入れました。
「絶対に出来ないと思っていても」
「それで生徒会長にもなっただろ」
「だから覚悟しておいてくれって言ってるんだ」
「一応あの三国には一つでもなった場合のこと言っておいたけれどな」
「モルゲッソヨの像の前で記念撮影ってことでな」
「それ極刑だけれど開催したらもっと凄いことになるよ」
 イタリアもここでワールドカップのことを思い出しました。
「俺の国民の人達またああなったら本当に怒るよ」
「大乱闘起こすぞこの野郎」
 ロマーノも本気で言います。
「そうなってもいいならやれよ」
「わかってるからな」
「だから御前等も反対しろよ」
 その具体案を言います、反対しても聞く相手ではないことはわかっていても。


第七千三百話   完


                    2018・9・25
  
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧