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『腐敗の館』

作者:零那
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『負けるな』



貫くべきことなのに躊躇うのは何故か。勇気がないからだろう。嫌われたくないからだろう。後ろ指をさされ、ヒソヒソ言われるのが嫌だからだろう。

だから醜い世の中は変わらない。正しいことを正しい、おかしいことをおかしいと、何故示せない。其れが何故悪いことかのようになってる。

多数派も少数派も関係ない。ワガママじゃない。意思を持つ、感情を持つ人間なら誰だって解るだろう。麻痺するな。醜いモノに飲み込まれるな。

くだらないモノが純粋な心を塗りつぶして蝕んでく。こんな腐った世の中で生かされてる。叫べ。負けるな。意志を持って打ち勝て。弱き自分自身に...腐った奴等に。


 
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