インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
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第34話ヒーロー
前書き
いやぁ〜見事にFGOで60連しましたけど死にました☆
ジャンヌがでねぇ〜!!!
あと仮面ライダービルド最終回良かったですね!
ラビドラフォームかっこよかった…、でもまさかあらすじですら伏線とは思っていなかったです
今回の話は日曜午前の金銀が登場します!
打鉄弐式が完成し、聖成達は起動実験をするためアリーナの使用許可を取った
そして今アリーナのフィールドにいる
簪「うん、問題なさそう」
聖成「そうか、それじゃぁ飛んでみて」
簪「わかった」
簪は打鉄弐式を装着し起動して、今度は空中での動きを試す
聖成はISスーツを身にまとったままPCでチェックをしていた
これといった問題はなく順調に進んでいる
そこに
シャル「あれ?聖成ここでなにしてるの?」
一夏「おっ、本当だ」
聖成「んっ?お前らか…」
空「お前らか…って」
専用機持ち一行のご来場
シャル「聖成はここでなにしてるの?」
聖成「ん?俺は簪…、4組の代表候補生、更識簪の専用機データを取るの手伝ってるだけ」
シャル「4組の代表候補生?なんで?」
聖成「それは会長から頼まれたのもあるけどそもそもは…そいつが原因」
聖成は一夏の方を見た
一夏「へっ?俺?なんで俺?」
聖成「何故かって?お前の専用機と簪の専用機作る研究所が同じでね。白式作るのに簪の専用機が後回しにされ間に合わなくて学園で作ってたのを手伝ったんだ」
一夏「oh……」
まさかの真実を知ってしまったことに一夏はどう反応すればいいのか悩んだ
そこへ
簪「聖成、どうだった?」
空中機動のテストを終えて簪は戻ってきた
聖成「ん?あぁ、大丈夫だったよ。あとはお前の慣れ次第だな」
簪「そう、わかった。ありがとう」
聖成「おう」
簪「それで、そこの人たちは?」
簪は専用機持ち達の方を見る
聖成「まぁ…仲間だな」
空「雑な説明するなよ…クラスメイトとかあっただろ(ー ー;)」
鈴「私、全く違うんだけど?」
たしかに鈴は別だ
簪が一番目に引くのは当然唐変木オブ唐変木ズの一夏である
簪「あなたが織斑一夏…」
一夏「えっと…その…」
急に名前を呼ばれ少々戸惑う一夏であったが結論は
一夏「なんか…すまん…」
謝罪の一言であった
簪「もう別に恨んだりはしてない…だから気にしないで」
(だってそのおかげで聖成と2人きりになれたし…)
っと心の中で思った
一夏「それはそれで助かる…本当に…」
その2人を見ながらバカップルから一言
シャル「一夏も大変だね」
聖成「だな」
参考にならないお言葉ありがとうございます〜
そんな事をさておきテストを再開する簪と聖成だが
《所属不明のIS5機が学園内を侵入!職員は生徒を避難させ直ちに現場に向かうように!》
とアナウンスが流れたが時すでに遅く
ガシャッン!の音とともに聖成たちの目の前には見覚えのある機体が出てきた
その名は[ゴーレムIII]前回侵入してきた[ゴーレムⅡ]の改良機であった
聖成「おい…こいつって確かクラス対抗戦の時に出てきた…」
一夏「だよな…」
ラウラ「なんだそれは?」
その場にいなかったシャルロットとラウラはその事を知らない
空は転生者のため一応知っている
聖成「以前もこいつと同じ機体が侵入してきたんだ…」
鈴「前回は聖成が倒したけど…でもその時は暴走して倒してたから」
ラウラは聖成が暴走したって言葉にピクッと反応して例のトラウマが蘇りそうになる
だが聖成達はあの時よりほんの少し成長した
聖成「あれが5機もか…散開して倒した方が良さそうだな」
シャル「そうだね」
空「それじゃぁどうするんだ?」
聖成「ここは俺と既にISを装着してる簪でなんとかする、あとこいつの戦闘を見たことある奴とない奴でタッグを組んでそれぞれの場所に行けその方がいいと思う」
箒「わかった、だがあと1人余ってしまうぞ?」
ここにいる人数だけでは9人で奇数、あと1人居ないとタッグが組めないが
楯無「もう1人お忘れじゃないかしら?」
生徒会長の楯無がそこはやって来た
聖成「よし、これで5組作れるな。なら各自戦闘開始だな」
一夏「おう!行くぞ空!」
空「わかったよ」
とそれぞれ別れていった
割役としては聖成・簪チーム、一夏・空チーム、箒・ラウラチーム、シャル・鈴チーム、セシリア・楯無チームになった
聖成「それじゃあ、行きますか。降臨せよ、タジャドル!」
聖成は今回はタジャドルを装着した
簪「仮面…ライダー…」
流石ヒーロー物好きである簪、一眼見ただけで元ネタのヒーローがわかった
聖成「それじゃぁ行くぜ、簪!」
簪「うん!」
簪は戦闘開始早々ミサイル【山嵐】を放ち、ゴーレムは爆煙に飲み込まらたが装甲が硬いためそう簡単には破れなかった
聖成「それならこれはどうだ!」
聖成は瞬間加速のスピードをそのまま拳を握りゴーレムを殴ったがやはりこれもそこまで効果は抜群でなかった
そしてゴーレムの方が攻撃を開始をした
エネルギー弾の射撃をしてきたがこれは前回のゴーレムにはついてなかった武装であった
聖成「っ!やはり新武装があったか!」
簪「くっ!」
なんと今度は簪の方を集中的に攻撃を始めた
聖成「簪!ぐらぁ!」
聖成は簪の前へ立ちエネルギー弾をもろに食らったが翼が盾がわりになり大丈夫であった
聖成「簪、大丈夫か?」
簪「うん、なんとか」
聖成「そうか…、それじゃぁあいつには仕置が必要なようだな」
そういって聖成は手に金色と銀色の装飾の銃を取り出した
聖成「それじゃぁ、ヒーローのお出ましだ」
簪「ヒーロー?」
聖成が取り出した銃は【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】に搭乗するルパンエックス兼パトレンエックスにチェンジするの時にノエルが使うアイテム【エックスチェンジャー】で金色の所の造形は蒸気機関車【エックストレインゴールド】、銀色の所の造形は新幹線【エックストレインシルバー】となっている
聖成はエックスチェンジャーを半回転させ蒸気機関車側の方を前へそしてまた半回転させ新幹線側の方を前にした
《エックスナーイズ!》
音声とたまに踏切のような音がなりそしてまた半回転させ蒸気機関車側を前に出した
《ケイサツエックスチェンジ!》
聖成「警察チェンジ!」
聖成は銃身を真上に向けてトリガーを引く
そうすると警察手帳のようなエフェクトからSの字が出て来て回転しながら聖成に被さる
《パトレンエックス!》
変身後そこにはタジャドル本来黒いアンダーターツが白にメインカラーと言える赤色が金色に変わり頭のアンクの髪は金色から銀色へ複眼は赤から黒に変わり、腰にはパトレンエックスのローブが付いた
聖成「気高く輝く不死鳥警察官…パトレンエックスタジャドル!」
その姿の状態を名乗り上げた
聖成「国際警察じゃないけど実力を行使する!」
聖成はエックスチェンジャーとエックスロッドソード十手モードを構えてゴーレムは近づいた
ゴーレムはエネルギー弾を飛ばしてくるが聖成はエックスチェンジャーで狙撃をし相殺させる
さらにエックスロッドソードで攻撃をしてゴーレムを怯ませる
聖成「簪、今だ!」
簪「くらえ!」
簪は山嵐を放ったあと急接近し薙刀で近接格闘をした
ゴーレムの動きが段々鈍くなってきた
聖成「それじゃぁ最後にお前のコアを調べるために奪わせてもらう!」
聖成はエックスチェンジャーを一回転させた
《エックスナーイズ!》
今度は新幹線側を前に出し、銃身を斜め右下に向けて
《怪盗エックスチェーンジ!ルパンレンジャー…ルパンレンジャー…》
聖成「怪盗チェンジ!」
今度は怪盗が出す予告状のようなエフェクトが出た
そしてまた姿が変わった
今度は先ほどとは逆でアンダースーツは黒色に、金色は銀色へ、銀色は金色へと変化し腰のローブパーツは無くなった
その状態でも名乗りを上げ
聖成「孤高に煌く不死鳥怪盗…、ルパンエックスタジャドル!」
そしてエックスロッドソードのレバーを下に降ろし【十手モード】から【ソードモード】に切り替えた
《怪盗!》
そのあとレバーを真ん中へ上がそしてまた下げた
《エックスターイム!カーウントダウン!3…2…1…0》
聖成は合図とともにゴーレムを切り裂いた
聖成「おらぁ!」
《イタダキエックスストライク!ヒャッハー!》
そこには爆煙に囲まれてその中から聖成がゴーレムのコアを手に持って出てきて、爆炎の方を向き
聖成「アデュ〜」
そのままISを解除したら簪か近づいてきて
簪「聖成!今のそれなに!?」
聖成「っん?あぁ〜、俺のタジャドルは仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマンの武器武装が搭載してあるんだ。さっきのエックスチェンジャーもそのうちの1つだ」
簪「すごい…、本当のヒーローみたいだった」
聖成「それはどうも」
この後無事に全てのゴーレムを倒し、そのコアを千冬達に渡した聖成達
しかし残念ながらそのコアからわかったのはナンバーのないコアという事だけであった
それと簪は時々聖成達の特訓に加わることになったと同時に聖成を狙うヒロインが加わった
正確には加わったというより復活したのほうが正しい
後書き
等々学園祭になった聖成たち初日からとんでもないことの予感!
次回第35話プライド
聖成「話数が重なるたびだんだん次回予告が雑な気が…」
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