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アイドルマスターシンデレラガールズ プロデューサーはジード

作者:末武克之
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第3話 復活の戦士B

ジードの前に現れたベリアルは片手にギガバトルナイザーを持ちながらテンペラー星人と戦っていた。
「ベリアル!まさか死んだはずだ!」
テンペラー星人はそう言ってベリアルを見た。
「俺が簡単に死ぬかよ!」
ベリアルはそう言ってギガバトルナイザーを片手にテンペラー星人に攻撃を仕掛けた。
「消え去れ!ウルトラ兄弟必殺光線!!」
テンペラー星人は両腕のハサミから光線を放った。
ベリアルはギガバトルナイザーを立てに回転して光線を防ぎそのまま白い斬撃ベリアルスライサーを放った。
ベリアルスライサーはテンペラー星人に直撃した。
「っぐ!覚えていろ!」
テンペラー星人はそう言って姿を消した。
インペラビショップも姿を消した。
「ふっ!弱すぎる」
ベリアルはゆっくりとジードに近づいた。
「ベリアル!!」
ジードはベリアルに攻撃を仕掛けた。
ベリアルは攻撃を片手で防ぎジードを見た。
「お前、誰だ?」
ベリアルはそうジードに聞いた。
「忘れたとは言わせないぞ!」
ジードはそうベリアルに攻撃を仕掛けながら言った。
「待て!本当に誰だ?」
ベリアルは攻撃を避けながら変身解除した。
「君は?」
ジードは青年を見た。
「俺は英二。」
英二は片手に黒いベータカプセルを持ちながら言った。


ーーー346プロダクションーーー


英二とリクは話をしていた。
「君が別世界のベリアルって事だよね?」
リクはそう英二に聞いた。
「ああ、ベリアルさんは俺の命の恩人だからな」
英二は片手にベリアルカプセルを持ちながら言った。
「ベリアルが?」
リクはそう英二に聞いた。
「ああ、ベリアルさんが何をしたのかこの世界の本を読んで知ったよ」
英二はそう言って辺りを見た。
「それで君はどうしてこの世界に来たの?」
リクはそう英二に聞いた。
「ああ、この世界に逃げてきたヤプールを追い掛けてきたんだ」
英二はそうリクに言った。
「ヤプール?」
隣で聞いていた卯月は頭を傾げた。
「異次元人ヤプール。奴等は超獣と呼ばれる超生物を使いかつて地球を侵略しようとしたんだ」
英二はそうリクに説明した。
「でも、ベリアルは地球を破壊しようとした奴だよ!」
リクはそう英二に言った。
「確かにベリアルさんのした事は許される事じゃない、だがなベリアルさんは俺を助けてくれた。俺の中ではベリアルさんは命の恩人なんだ」
英二はそうリクに言った。
「でも、ベリアルのしたことは許される事じゃありません!」
そうありすは英二に言った。
「だとしてもベリアルさんは俺の目標なんだ!」
英二はそう言って外に出た。


ーーー星雲荘ーーー


リクは智絵里と星雲荘で話をしていた。
「あの、プロデューサーさんはあの人を許せないんですか?」
智絵里はそう英二の事を聞いた。
「確かにベリアルの力を持ってるあいつの事は許せないよ」
リクはそう言ってベリアルのウルトラカプセルを持ちながら言った。
「でも、私やありすちゃんや凛ちゃんを助けてくれましたよ」
智絵里はそうリクに言った。
「ベリアルがやってきた事は許されないよ!」
リクはそう言って地面を殴った。


ーーー?ーーー


英二は片手にカバンを持ち辺りを見ていた。
「穂乃果」
英二は片手にペンダントを持っていた。
その中には1人の女性の写真が写っていた。
「俺は嫌われてるんだな」
ベリアルの力を持つ戦士と出会いベリアルが悪魔の戦士と聞いて英二は悲しくなっていた。
「ベリアルさん、変えてみましょう!運命を」
そう言って英二は歩き始めた。


ーーー346プロダクションーーー


リクは書類を書きながらテレビを見ていた。
「プロデューサーさん!」
智絵里はテレビを指差した。
「そんな」
リクが目にしたのはインペラビショップが街を破壊していた映像だった。
「いきましょう!プロデューサーさん」
ありすはそうリクに言った。


ーーー東京港区ーーー


リク達は東京港区に着くとインペラビショップは両手のアームから光弾を乱射していた。
「いくよ!凜!ありす!」
リクはそう二人に言った。
「うん!」
「はい!」
二人はリクからカプセルを受け取った。
「融合!」
[メェ!]
「相合!」
[ファ!]
二人の青い巨人が凜とありすの前に現れた。
「見せるぜ!衝撃!ハァー、はっ!」
[ウルトラマンジードアクロスマッシャー!]
二人の青い巨人の力を得て3人はウルトラマンジードアクロスマッシャーに変身した。
「シュワッ!」
ジードは走り出してインペラビショップに攻撃を仕掛けた。
「プロデューサー、あのロボットかなり堅い」
凜はそうリクに言った。
「なら、これだ!ジードクロー!」
リクは片手を前に出してジードクローを出現させた。


ーーービルの上ーーー


英二は片手に黒いベータカプセルを持ちジードを見ていた。
『英二戦わないのか?』
ベリアルは英二にそう聞いた。
「ああ、今はあいつらの力をみたいんだ」
英二はそう言ってジードを見ていた。


ーーー戦場ーーー


ジードはジードクローにエネルギーを注ぎ込みそれを上に向けて放った。
「ディフュージョンシャワー!」
リクとありすと凜は同時に言った。
その瞬間エネルギーの雨がインペラービショップに直撃した。
「これで決めましょう!」
ありすはそう言った。
「させるか!」
後ろから電撃の鞭がジードに直撃した。
「テンペラー星人!」
リクはそう言った。
「二体一なんて勝ち目がありません!」
ありすはそう言った。
「どうするプロデューサー?」
凜はそうリクに聞いた。


ーーービルの屋上ーーー


英二はジードがピンチになったのを見てカプセルのボタンを押した。
「ベリアルー!」
英二はウルトラマンベリアルに変身した。


ーーー戦場ーーー


ジードはロボットと星人を喰らいながらフラついていた。
「このままだと!」
ありすは敗けを確信していた。
その時。
「何やってんだ!」
空からベリアルが降り立った。
「ベリアル!?」
リクはそう言ってベリアルを見た。
「やる気がないならさっさと去れ!」
ベリアルの中の英二がそうリクに言った。
「嫌だ!」
リクはそう言った。
「なら、戦えるか?」
英二はそうリクに聞いた。
「はい!」
ベリアルとジードは武器を互いに持ち戦闘体制に入った。
「いくぞ!ジード!」
ベリアルはそう言って走り出した。
「はい!」
ジードも走り出した。
ベリアルはギガバトルナイザーを片手に持ちベリアルデスサイズをインペラービショップに向けて放った。
ジードはジードクローでテンペラー星人に攻撃を仕掛けた。

二大ウルトラマンは互いに敵と戦っていた。

「これで決めるよ!」
「ああ!」
互いに必殺技の準備をした。
「スマッシュビームブレード」
ジードは光剣を作り出しテンペラー星人に連続で切り見えない数の傷を作り出した。
テンペラー星人は体を少し動かした瞬間体から火花が起きた。

「コークスクリュージャミング!」
ジードは空高くジャンプして体を回転して持っていたジードクローでテンペラー星人のボディを貫いた。
「デスシウム光線!」
ベリアルは両手をL字に組み黒い光線を放った。
その瞬間インペラービショップは爆発した。
近くで見ていた智絵里の胸からリトルスターがリクの手に渡った。
そしてリトルスターはカプセルに納められメビウスカプセルに変わった。


ーーー346プロダクションーーー


英二は片手に履歴書を持ち346プロダクションの清掃員になった。

「少しの間の小遣い稼ぎだ」
英二はそう言って掃除をはじめていた。



続く 
 

 
後書き
凜 渋谷凜です。今回紹介するウルトラマンはウルトラマンコスモスです。

凜 コスモスは2002年に放送したウルトラマンコスモスの主人公で慈愛の勇者と呼ばれているらしいんだよね、本来の姿のルナモードから強い力を持つコロナモードに姿を変えて戦って来たんだ。
次回のお話は?
仁奈が相撲部屋でリトルスターを発生?
相撲部屋の中に居た1人の力士が何かを知ってるみたい。

次回 力士の心得

守るぜ、希望!

これでいいのかな? 
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