ヘタリア学園
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第七千百七十七話 ロシアの影が
第七千百七十七話 ロシアの影が
エストニアはフィンランドと出会って何度かお話しているうちにフィンランドの親切さと温厚さがわかってです。
この国ならと思ってフィンランドのお家にも足しげく通う様になりました。
「独立しましたが」
「それでもですか」
「僕何もわかっていないので」
だからだというのです。
「色々教えてくれれば」
「僕でいいんですか?」
フィンランドはこうエストニアに問い返しました。
「教えてもらって」
「はい、フィンランドさんなら」
是非にと言うのでした。
「僕も安心出来ます」
「そうですか。では国際情勢や産業のことを」
「宜しくお願いします」
こうしてです、エストニアはフィンランドとのお付き合いを深めていきました。そうして国際情勢も産業も学んでいき。
その中である産業を知りました。
「これは」
「はい、ひょっとしたら」
国民の人達も気付きました、この産業はひょっとしたらエストニアを飛躍的に発展させてくれるならとです。
第七千百七十七話 完
2018・7・26
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