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デジモンワールド Re:ミラクルディスティニー Realize

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メモリー4. 「異変」~アクシデント~

この話はメモリー3.から数週間がたったとある夏休みのお話し・・・




             ~RW(現実世界)アカリ先生の家~




タクミ「ふぃ~。。。(;´Д`A アッチィィィィ」

季節は7月の夏休み・・・まだ夏休みのはじめだというのに気温が毎日40℃近くにも上がる猛暑日が続いている。

イナズマ「オーバーヒィィィィーツ!!マジで暑ぅぅぃ・・・」

タクミ「むぅ。。。アイスが溶けちゃうよォォォ・・・」

タイキ「(*´∀`*)そんな時には俺が作った特製のめん汁を使ってそうめんでもお食べ!!」

(彼は剣崎 大木 ケンザキ タイキ
 剣道が一流で勉強もできる優等生。)

イナズマ「気が利きますね!!それじゃあ早速!!」

タクミ「いや・・・やめておいたほうがいいよ(^_^;)」


そんな言葉も虚しく、行きよいよくイナズマは麺をすする。


イナズマ「!?こっ、これは!!?」


・・・遅かった。タイキは勉強も運動もできる。しかし、調理がとても壊滅的でとても美味しいものができるとは思えない。


イナズマ「美味しい!?」

タクミ「なにぃ!?」


そっ、そんな馬鹿な!?味的な意味で壊滅的なタイキが美味しい料理を作れるわかが・・・

イナズマ「汁には何入れたの?」

タイキ「市販のめん汁と、生姜と、砂糖。そして・・・コーヒーの素(粉)」

タクミ「!?最後のは一体何で入れたん!!」

タイキ「ん?だって、ほら、ビターテェ~~イストッじゃないか(`・ω・´)」

イナズマ「そうそう!!ビターテェ~~イストッ!!ビターテェ~~イストッ!!(*´∀`*)」



はぁ・・・この二人、なんだかんだでご飯には困らなさそうだな・・・(´・ω・`)



アカリ「ウニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」


突然、アカリ先生の声が部屋まで響き渡ってくる。
(アカリ先生 本名相田 灯。普段は優しい先生でお姉さん系女子として振舞っている。しかし、何かトラブルに巻き込まれたり、自分の常識外のことに触れると暴走気味になるのが難点。

先生は僕のかつての宿敵であり、命の恩人であったりと自分にとってはなんだかんだ言って一番関わりが多い。どうでもいいが、彼女はアンドロイド{という名のサイボーグに似た存在}である。)


イナズマ「ふへ!?な、なんのぉこぉえぇ?」

タクミ「食べながら喋らないでくださいよ・・・レディなんだから(^_^;)」


タイキ「どうやら玄関先の方から聞こえてきたぜ。」


はぁ・・一体何があるっていうのか・・・
そもそも、アカリ先生が大声で叫ぶことが第一普通じゃないんだよなぁ・・・


そう思いつつ僕らは玄関へ駆け寄っていった。



          ~RW(リアルワールド)アカリ先生の家 玄関前~




玄関の先に待っていたのは、奇妙な四角いチップ型の物がひとつ地面に落ちていただけだった。



タクミ「・・・。何もありませんよ、アカリ先生。」

アカリ「あるじゃない!!ほら!!そこそこ!!」


先生は地面に落ちているチップを指差す。

イナズマ「チップ・・・が落ちているだけじゃない、それがどうかしているの?」

アカリ「そそそ、そうなのよ!!信じられないけど聞いて、ね!!」


アカリ先生の言葉が早くなっていく。
これは本当に何かあるんじゃないか・・・?

アカリ「これ・・・喋るのよ!!!」

...(^_^;)はい?
一体何を言っているんだ(^_^;)

イナズマ「・・・><?」

イナズマさんもわけがわからないようですし。。。


タイキ「悪の科学者に乗っ取られているデジモンの怨霊が、これに封印されているとか?」

・・・タイキ。どうしたらそうゆう発想になる。とマカフシギに考え込む。

イナズマ「ありえるね」 アカリ「そういう点もあるわね」

いやいやいや・・・そうゆうことはないと思うよ(^_^;)


タクミ「そうだとしても・・・なんで玄関なんかに落ちているんだ?」


正直に言うと怪しすぎる物体が目の前にあるのだからこれは・・・どうすればいいのだろうか?

???「おい!!人が黙っているところにいきなり怨霊だとか悪魔だとか言うんじゃねぇ!!」


タクミ(いや・・・悪魔までは言ってないだろ(^_^;))

イナズマ タイキ「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」

タクミ「あんたらなぁ・・・デジモンとか、アンドロイドとか認識している常識で驚くことないだろ!!・・・少なからず。」

そう・・・今私たちが過ごしているこの世界は平然とリアルワールドにデジモンがいたり、機械仕掛けの人間がいたり、オカルトに近いことまでもが現実化している。

???「お前か?水龍寺ってのは?」

そういい、謎の物体はイナズマの方へ動き始める。

イナズマ「ふぇ?私は違うよ。水龍寺はあっち。」

イナズマは僕を指差す。それも、悪意のある形で。

タクミ「あのぉ~、指を指すのはさすがにちょっと・・・」

???「じゃあ、お前が水龍寺だな!!」

謎の物体は僕の周りを動き始め、やがてホログラムとして姿を現した。

オンモン「俺はオンモン!!お前の・・・相棒になりにきた!!もちろん、拒否権はねーからな!!」

タクミ「Σ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙ええっ、急に言われてもそんな・・・って・・・」

そして今さっきの言葉に口をこもらせ

タクミ「拒否権ないの!!!?」

驚きのあまり叫んでしまった。

オンモン「そうだ!!これは宿命!!何が何でも相棒になってくれ!!」

イナズマ「急展開すぎるわね・・・」


さすがのイナズマさんも困惑気味な様子。
それもそのはず、この出会いが後に、思いがけない物語へとなっていくのは誰にも分からなかった。


                                  第4話 Fin. 
 

 
後書き
はい。第四話を閲覧してくださいましてありがとうこざいます。
作者のたく☆マルです。
今回もペースが落ちていまいまして作りも雑になってしまいましたね(^_^;)

(まぁ、夏休み明けてしょっぱなからテストがあってそれから就活にも力を入れなければならなくて、ましてはまた今度は中間テストがあったし・・・)

まぁ、そんなこんなあって遅れてしまいましたww

さて、次回予告なんですが、突然現れてオンモンと名乗るキャラクターが出てきてみんな唖然。
この出会いがこれからの運命に何をもたらしていくのだろうか!!
あっ、ちなみにまだ戦闘とかそうゆう系の話にはなっていかないと思います、多分。

次回 メモリー5 「宿命と選択」~Fete of Choice~

今度は年末かな? 
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