サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ポケモン大好きクラブ内部にて
会長:「いやぁ良く来てくれた。
私は元ポケモン大好きクラブ2代目会長、
現”シルフ撲滅会”会長の、マツノと申す」
ヒロシ:「初めまして。俺はヒロシと
申します。訳あって今は、、」
マツノ:「話しはミドリさんから
聞いているよ、、シルフと戦うんだろう?」
黒のハットにサングラス。童話に
出てくるような白いひげを
はやしたその男、マツノは畳の部屋で
テーブルを挟みヒロシと挨拶をかわした。
ヒロシ:「はい、、。俺たちは
正面から対峙して、シルフの企みを全て
阻止するつもりです」
マツノ:「そうか、、君たちもか。
我々以外に同じ志をもつ組織が
存在しているとは、嬉しいものだな。
ところで、宜しければ後ろにいる彼らとも
話しをしたいのだが、、」
ヒカリ:「どうしていつも人前で
恥をかかせるような事する訳!?」
サトシ:「俺は単にヒカリを心配した
だけじゃないか!下着を見たのは謝るけど、
怪我をしてないか確認しただけだ!」
ヒカリ:「怪我なんてしてないわよ!
それに、仮に怪我をしてたとしても
スカートをめくって確認するって
どういう神経してるのよ!あれじゃ
ただの変態よ!」
サトシ:「心配して何が悪いんだ!
俺の事はいつも心配するくせに、、。
だいたい、ヒカリはなんでいつも
スカートなんだ!」
ヒカリ:「なっ!
スカートのせいにしないで!」
タケシ:「ミドリ主任、覚えてますか?
旅に出て駆け出しの私と、捨てらた
ポケモンを保護する貴女が出会った、
あの日の事を」
ミドリ主任:「え、えぇ覚えてるわ(苦笑)
サトシ君と一緒に里に来た、
ブリーダーのタケシ君よね?」
タケシ:「はっ!一期一会だったのに、
15年経った今でも互いに忘れないとは、、。
ミドリさん、私と貴女はやはり出会った時から
運、、うひぃ」
ヒロシ:「はぁ」
ヒロシの後ろでは
ケンカをするサトシとヒカリ、
そしてミドリ主任を口説くタケシが
離れた場所で騒いでいた。
ミドリ主任:「もしかして貴方、あの
化石から復元されたの!?」
カブト:「カブ」
ヒカリ:「人前で
スカートめくりなんて最低よ!
サトシなんて大嫌い!」
サトシ:「ヒカリの下着を見たからって
別に何とも思わねーよ!」
バチーン!!
サトシ:「いっ!、、ヒロシ!
ヒカリの奴、また俺を叩いた!」
ヒカリ:「うわぁぁん!!」
マツノ:「な、なんだが皆、元気があって
頼もしいな!」
ヒロシ:「す、すいません(焦)
おいみんな!どうでもいいから
早くこっちに来てくれ!話をする為に
来たんじゃないか!」
ヒロシは皆を招集し、
話し合いが開かれた。
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