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魔法科高校の劣等生 〜極炎の紅姫〜

作者:輝夜姫
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本編開始前
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前書き
オリジナル設定です。とにかく長いです。 

 
人物設定

不知火 深紅 しらぬい みく
人物:炎のエレメンツの家系である不知火家唯一の生き残り。その名の通り振動系加速魔法(加熱魔法)が得意。でも、CADを使った魔法操作が苦手なために二科生徒。頭はかなりいい。
容姿:百人中百人が認めるであろう美少女。髪は背中の中程まで伸びていて、後ろの髪一房を細くとって紐で縛っている(真由美に似た髪型)。艶やかな黒髪だが、縛っている一房だけ紅色。目の色も、綺麗な紅色。スタイル抜群。
性格:穏やかでどこかのんびりしている。若干天然。戦闘になると人が変わったようにしっかりする。冷酷な一面も。自分や、自分の周りの人を傷つけようとする人には容赦がない。
特技:体術の腕は確か。達也と同レベル。剣や銃などの武器を使うのも得意。
CAD:使わないで魔法を発動する方が得意。というかほとんど使わない。唯一簡単に使えるのは、音声認識システムの汎用型指輪形態CAD。達也が作った。
得意魔法:振動系加速魔法。
補足:不知火家の十人目の火神子(ひみこ)。独立魔装大隊に火神 燈火特尉として籍を置いている。達也とは知り合い。達也のことを恋愛対象として意識している。沖縄戦に参加しており、大亜細亜連合からは烏枢沙摩(アグニ)と呼ばれている。非公式の戦略級魔法師。規格外の想子保有量を持ち、術式解体範囲という魔法が使え、起動式を読み取ることもできる。激怒すると、辺りの温度が上昇する。彼女のオリジナル魔法で、灼熱地獄、物質蒸発、極炎、神々の眼がある。ある意味BS魔法師。普段は、多過ぎる想子が漏れ出てあたりに影響を及ぼしかねないため、魔法力を抑制するネックレスをつけている。

司波 達也 しば たつや
兄妹愛に関する激情以外に、恋愛に関する激情(愛した相手一人に対し)も残っている。深紅のことを恋愛対象として意識している。
他は原作と同じ(?)。原作よりも少し感情が豊かで、わかりやすいと言われている(主に恋愛面で)。

司波 深雪 しば みゆき
ブラコン度が原作よりも少々低め。一条将輝の彼女で、一応婚約者(?)。将輝のことを愛しまくっている。

魔法設定

灼熱地獄 フラム・アンフェール
振動系加速広域魔法。領域内の温度を一気に加速させ、上昇させる。最高まで温度を上げると三千度近くまで上がる。目視できる範囲内にしか使えない。

物質蒸発 オーバーヒート・イヴァポレイション
振動系加速魔法。物質を構成する分子を激しく加速・振動させ、分解する魔法。動いているものは加速によって、強制的に停止。人体でさえも一瞬で蒸発させることができる。

極炎 メギドフレイム
戦略級魔法。領域内にあるすべての粒子を加速・振動させる。激しい振動により温度は急上昇し、全てを焼き尽くす炎を生む。目視できない距離に使うことも可能。また、熱を発生させる灼熱地獄と違いって、熱ではなく炎を発生させる魔法。

神々の目 ディオースサイト
知覚系魔法。匂い、音、物質を構成する粒子などを視ることが出来る。距離、障害物関係なく視ることが出来る。音などを視て認識することができるため、盗聴などにも使える。

術式解体範囲 グラム・デモリッション・レンジ
術式解体とほぼ同じ魔法。定めた範囲内の起動式全てを一瞬で消し飛ばすことができる。普通の術式解体よりもさらに多く想子が必要となる。

不知火家設定

不知火家
名前の通り炎のエレメンツの家系。振動系加速魔法に特化した家であり、また、武術の才に秀でた家でもある。十年に一度ほどの割合で、火神子と呼ばれる子供が生まれてくる。火神子のこともあり力がありすぎるということで家系は殲滅され、血筋は途絶えた……と思われている。

火神子
不知火家に、約十年に一度現れる。規格外の想子保有量を有し、歪で、異常なほど強い魔法演算領域を持って生まれてくる。火神子の固有魔法は戦略級魔法に匹敵する威力を持つものもある。深紅も火神子であり、彼女の固有魔法の一つ『極炎』は戦略級魔法となっている。
女性の火神子のことは紅姫ともいう。しかし、今まで生まれてきた火神子はほとんど男で、唯一女性だったのは初代の火神子。 
 

 
後書き
誤字脱字がありましたら、ご指摘ください。 
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