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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第2章 闘魂覚醒
  第29話 歌舞伎に残る伝説

 
前書き
皆様、新年あけましておめでとうございます。

ここでルビィとダイヤから新年のあいさつがあります。

ルビィ・ダイヤ「読者の皆さん。新年あけましておめでとうございます」

ルビィ「今日からAquors Gorstの2018年度の更新が始まります」

ダイヤ「2017年は思うように更新できず、読者の皆様には長く待たせてしまったことを深くお詫び申し上げます」

ルビィ「お姉ちゃん、待たせたことを謝罪させるのは作者の方だよ」

ダイヤ「そうね」

ルビィ「そして、2018年もルビィたちが活躍します!!」

ダイヤ「完結まで、応援よろしくお願いします!!」

作者である私からも一言で、2017年はなかなか更新できず、読者の皆様には長く待たせてしまったことを、改めてお詫び申し上げます。

2018年度は2017年度よりも更新できるように努力しますので、引き続き、応援よろしくお願いします。

2018年度の最初は英雄のアイコンが登場します。 

 
人間世界では6月になり、浦の星女学院の制服も夏服に衣変わりした。

6月1日となったこの日、学校に登校していたルビィとダイヤはその途中で眼魔コマンド20体と眼魔スペリオル4体と遭遇し、ルビィはゴーストに、ダイヤはスペクターに変身していた。

ゴースト「ハッ!!」

スペクター「フッ!!」

ゴーストとスペクターは3分足らずで眼魔コマンドを全滅させ、眼魔スペリオルもゴーストとスペクターが1体ずつ倒す。

スペクター「一気に行きますわよ!!」

ゴースト「ええ!!」

ゴーストとスペクターはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《闘魂ダイカイガン!ブースト!オメガドライブ!》

《ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!》

ゴーストとスペクターは高く跳躍し、必殺のキック攻撃を残った2体の眼魔スペリオルにヒットし、眼魔コマンドと眼魔スペリオルをすべて倒した。

すべての眼魔コマンドと眼魔スペリオルを倒すと、ゴーストとスペクターは変身を解除し、ルビィとダイヤの姿に戻る。

変身を解除した後、ダイヤがスマートフォンで時間を確認すると、すでに1時間目の開始時刻に近づいていたため、ダイヤとルビィは急いで学校へ向かう。

ダイヤ「もうこんな時間!! 急ぎますわよ!!」

ルビィ「うん!!」

ダイヤとルビィは急いで学校へと向かった。スクールアイドルの練習で体力や走力がついたのか、割とすぐに学校に到着できた。ダイヤがスマートフォンで再び時間を確認すると、時間があと5分と近づいていたため、急いで校舎に入り、自分たちの教室へと急ぐ。

教室に入ったとき、担任の教師がまだ入っていなかったため、ルビィは間に合ったと安堵の表情を見せる。そこへ、花丸と善子がルビィに話しかけてくる。

ルビィ「間に合った・・・・・・」

花丸「おはよう、ルビィちゃん」

ルビィ「あっ、おはよう」

花丸「なんか慌ててたけど、どうしたずら?」

ルビィ「登校していたら、眼魔に襲われて・・・・・・」

善子「ええ!! もう眼魔は勘弁してよ!!」

花丸「あっ、もう時間ずら。ルビィちゃん、早く」

朝のホームルームの開始時刻となり、ルビィは自分の席へと向かう。

一方、ダイヤも同じように果南と鞠莉に心配され、事情を説明した後、2人はそれぞれのクラスで授業を受けた。

すべての授業が終わり、放課後になると、花丸が家の手伝いをすることで帰り、果南がダイビングショップの手伝いをしたいということで、この日は海で体力をつけるために体を動かしていた。

しばらくしたところでへとへとになり、ダイビングショップの手伝いの合間に彼女たちの練習の様子を見ていた果南がラムネの差し入れを持ってくる。

果南「みんな、お疲れ。はい。ラムネの差し入れよ」

ルビィ「ありがとう」

ちょうど休憩に入っていたため、7人のメンバーはラムネを受け取る。少しすると、日が傾き始めたため、軽く動いた後に、この日は解散となった。

その帰り道、ダイヤとルビィは一緒に帰宅しているが、その途中、聞き覚えのある悲鳴が聞こえてくる。

ダイヤ「何ですの!? この聞き覚えのある悲鳴の声」

ルビィ「まさか!?」

ダイヤ「急ぎますわよ!!」

悲鳴の聞こえた方へと走るダイヤとルビィ。何かの物音も聞こえてきたため、その音を頼りに進んでいくと、そこは花丸の両親が営む神社で、その場所に到達したとき、花丸と花丸の父親がいて、少し離れたところにメ・ガリマ・バ眼魔が鎌を持って、2人を切り裂こうとしていた。

ルビィ「花丸ちゃん!!」

花丸「ルビィちゃん!! ダイヤさん!!」

ダイヤ「やっぱり、眼魔の仕業だったのですね!!」

ルビィ「花丸ちゃんに手出しはさせない!!」

ダイヤとルビィはゴーストドライバーを発生させ、ルビィは右手に闘魂ブーストアイコンを、ダイヤはスペクターアイコン持ち、ルビィは左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、ダイヤは右手でアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《一発闘魂!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》

ルビィ・ダイヤ「変身!!」

《闘魂カイガン!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!》

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》

ルビィはゴースト闘魂ブースト魂、ダイヤはスペクターに変身し、メ・ガリマ・バ眼魔もゴーストとスペクターに気付いたのか、そちらに近づく。

それを見た花丸と花丸の父親は神社の中へと逃げていく。

ゴーストはサングラスラッシャーを持ち、メ・ガリマ・バ眼魔に攻撃するも、メ・ガリマ・バ眼魔の鎌に防がれる。それを見たスペクターがガンガンハンドで銃撃しようとするが、メ・ガリマ・バ眼魔がゴーストを盾になるような立ち位置にいるため、スペクターはメ・ガリマ・バ眼魔に銃撃することができない。

スペクター「ルビィを盾にされたら撃てない。だったら!!」

スペクターはウォーターのアイコンを取り出し、スイッチを押すと、すでにドライバーにセットされているスペクターアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ウォーター!水の魔法!ウォーターウィザード!》

スペクター「さあ、ショータイムですわ!!」

仮面ライダースペクターウォーター魂にチェンジし、メ・ガリマ・バ眼魔に接近すると、ウィザーソードガンのソードモードで、メ・ガリマ・バ眼魔の右側から斬撃し、ガンモードに変形し、メ・ガリマ・バ眼魔を銃撃する。

メ・ガリマ・バ眼魔はスペクターの攻撃でよろけるも、体制を立て直すと、持っている鎌でスペクターの銃撃を防ぐ。

スペクターの銃撃を防ぐと、メ・ガリマ・バ眼魔は持っている鎌を横に振り、斬波を発生させる。メ・ガリマ・バ眼魔の鎌から発生した斬波はゴーストとスペクターにヒットする。

スペクター「うっ!!」

ゴースト「きゃあっ!!」

斬波の攻撃を受けたゴーストとスペクターはダウンし、さらにメ・ガリマ・バ眼魔はゴーストに接近し、鎌で攻撃しようとする。

メ・ガリマ・バ眼魔は持っている鎌を振りかぶり、攻撃しようとしたとき、スペクターがウィザーソードガンのソードモードでメ・ガリマ・バ眼魔の鎌の攻撃を防ぐ。

スペクター(あの眼魔の鎌の攻撃が厄介ですわね)

ゴースト(ど、どうすれば・・・・・・)

その時、花丸の父親があるものを持って、神社から現れる。それは周りが蛍光イエローで、上に『08』のアイコンを持っていた。

花丸の父親「仮面ライダー!! これを使え!!」

花丸の父親は蛍光イエローのアイコンをゴーストにめがけて投げ、ゴーストはメ・ガリマ・バ眼魔をタックルではねのけ、その隙にアイコンをキャッチする。

アイコンをキャッチすると、ゴーストは花丸の父親の方を見て、花丸の父親は首を縦に振る。新たなアイコンを手にしたゴーストは、新しいアイコンのスイッチを押し、すでにセットされている闘魂ブーストアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

カバーを閉じると、パーカーゴーストが現れ、パーカーゴーストがポーズをとると、横に戦国時代の歌舞伎の義賊、盗賊や忍者などと言われている石川五右衛門の姿が現れる。

スペクター「あれは、石川五右衛門」

《アーイ!バッチリミナー!》

《カイガン!ゴエモン!歌舞伎ウキウキ!乱れ咲き!》

ゴースト闘魂ゴエモン魂にチェンジすると、サングラスラッシャーを逆手に持ち、歌舞伎のポーズを見せる。

メ・ガリマ・バ眼魔は鎌で攻撃するも、ゴーストのサングラスラッシャーとスペクターのウィザーソードガンに防がれ、2つの武器の斬撃を受け、後退する。

ゴースト「お姉ちゃん、このアイコン使って!!」

ゴーストは持っている鎧武のアイコンをスペクターに投げ渡し、スペクターはゴーストの方を向いて首を縦に振ると、すでにセットされているウォーターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ガイム!オレンジ!バナナ!そんなバカな!》

仮面ライダースペクター鎧武魂にチェンジし、大橙丸と無双セイバーを持ち、構える。

攻撃を受けて後退したメ・ガリマ・バ眼魔は再度、ゴーストに近づこうとするが、スペクターが大橙丸と無双セイバーでメ・ガリマ・バ眼魔を攻撃し、メ・ガリマ・バ眼魔は大きくよろける。

ゴースト「お姉ちゃん!! 決めるよ!!」

スペクター「同時に行きますわよ!!」

スペクターはオレンジのロックシードを発生させ、それを無双セイバーに装着する。

《ロック・オン!》

ゴーストはサングラスラッシャーのサングラスの部分を開き、アクアゴーストアイコンと闘魂ブーストアイコンをセットし、サングラスを閉じる。

《メガマブシー!》

《闘魂ダイカイガン!》

さらにスペクターはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!ガイム!オメガドライブ!》

ゴースト「命、燃やすよ!!」

スペクター「ここからは私たちのステージですわ!!」

ゴーストは逆手に持っているサングラスラッシャーが2つのアイコンをセットしたことで炎を纏い、スペクターは大橙丸と無双セイバーを合体させ、ナギナタの状態にすると、オレンジの斬波を2つ発生させる。斬波はメ・ガリマ・バ眼魔に命中し、みかんの形が現れて拘束される。

《メガオメガシャイン!》

《一!十!百!千!オレンジチャージ!》

ゴーストのゴエモン魂の炎を纏ったサングラスラッシャーの必殺技とスペクターの必殺技の大橙斬がメ・ガリマ・バ眼魔を切り裂く。2つの必殺技の斬撃を受けたメ・ガリマ・バ眼魔は爆発し、メ・ガリマ・バ眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、メ・ガリマ・バ眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

メ・ガリマ・バ眼魔を倒した後、ゴーストとスペクターは変身を解除する。

《《オヤスミー!》》

変身を解除した後、ルビィとダイヤの姿に戻り、ダイヤは鎧武のアイコンをルビィに返却した。

その後、神社の中に入り、花丸の父親に感謝した後、花丸とも少し会話をし、そのあとに帰宅していった。

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一方、眼魔の世界では、先ほどのゴースト・スペクターとメ・ガリマ・バ眼魔の戦闘の映像を見ていた。

ユーゴ「黒澤ルビィは新たなアイコンを手にしていたか」

ユリン「このままじゃ、私たちの計画があいつと黒澤ダイヤに潰されちゃうわ」

ユーゴ「黒澤ルビィがパワーアップし、新たなアイコンを手に入れたとなれば、俺たちにとって脅威しかない。これまでは様子を見てきたが、やはり奴は俺たちにとって邪魔な存在だ。そろそろ、あれを使うときだな」

ユーナ「あれをついに使うのね、ユーゴ」

ユーゴ「ええ。姉上」

ユーゴは映像を消すと、別の部屋へと移動する。その部屋に入ると、そこにはゴーストやスペクター、ユーゴが持っているものと同じアイコンが多数と、プロトメガウルオウダーの改良版と思われるアイテムと、丸の部分が黄緑で形がほかのものと違うアイコンが置かれていた。 
 

 
後書き
第27話現在の所持アイコン
ルビィ:アクア、闘魂ブースト、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、ゴエモン、ヒミコ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ジョーカー、ウィザード、鎧武、ドライブ
ダイヤ:スペクター、ナイト、ファイズ、ゼロノス、ダブル、ウォーター
ユーナ:なし
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ、(ウルティマ)、(ダークグラファイト)
ユリン:(ウルティマ)、(フリーズネオ)

今回登場したオリジナル眼魔
・メ・ガリマ・バ眼魔
 仮面ライダークウガに登場する未確認生命体第36号のメ・ガリマ・バの姿をした眼魔。
 能力はメ・ガリマ・バと変化はない。

今回からこの作品の後締めにAquorsのメンバーが誰かしら登場します。誰が出てくるかはお楽しみ。

ルビィ「今回は石川五右衛門のアイコンが登場したわ」

ダイヤ「歌舞伎のポーズに逆手に剣を持つその姿、惚れてしまいますわ」

ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・」

ダイヤ「でも、奴らの世界にあったあのアイテム、気になるわね」

ルビィ「作者の予定だと次回にそれを出すらしいよ」

ダイヤ「そう。でも、私たちも負けるわけにはいきませんわ」

ルビィ「眼魔から、みんなを守るんだから!!」

ダイヤ「頼もしくなりましたね、ルビィ」

ルビィ「えへへ・・・・・・」

ダイヤ「では、次回も私たちの活躍を見てください」

追加となりますが、私からも一言で最後に出てきた黄緑のアイコンと変身アイテム。まあ、原作を知っている方は何であるかは検討がつくとは思いますが・・・・・・

それとは別にある多数のアイコンにも目が離せませんね。

それでは、次回をお楽しみに!! 
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