勇者って...何?
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第99話 魔高炉って...何?
今、俺の目の前にブロンズがいる
心臓部を直接壊そうと思ってポルトを使おうとした、けど使えなかった
フェリスが言ってたけど多分、結界が張ってあるんだとおもう
「どうしましょうか...本当に攻撃を加えると大きくなっていきます...」
最初から見てるけれども、1.5倍にはなってる
熱してれば気体にはなるけど...それで死ぬかはわからいんだよなぁ...
白音、聞こえてる?
『はい、聞こえてます』
高炉とかある?
『魔力を使って動く魔高炉ならありますよ』
それ、今からとりにいくからあと集めた気体を一度に冷やせるのある?
『ありますよ、じゃあ、2つとも用意しますね』
「ちょっと、工房に行ってくるね、上手くいったらそいつ倒せるから」
「工房ってなによ?」
「なんですか?」
「まあ、今度見せる...
我、移動魔法を行使する、我、望は天空島シロネの工房」
「...ちっちゃくね?」
「大丈夫ですよ、古代魔法で収容量を増やしていますから」
「そのなかにポルトで移動させたら使える?」
「使えるはずですよ」
「じゃあ、戻るね」
戻ってきて
これは魔力を電気に変えてから熱に変えて高温状態を作るものらしい
内部の温度は10000℃ほど中に入ったら死にますね
「我、移動魔法を行使する、我、望は高炉の中」
おお、上手く入った、行使妨害の結界は範囲内で行使されるか範囲内に直接影響がなければ意味が無い
多分、あいつの結界はあいつ本体にしか効かないんだと思う
「何やったのかしら?」
「何やったんですか?」
「これの中に入れたの、あいつは魔法は使えてなかったし、多分出てこれない
さて、ここに魔力を流せばいいんだな.........中身が消えた?違うか、気体化したのか
次はこっちっと.........固形になった、出すか、ほいっと」
「動かない...ですね...」
「そうだね...」
え?ブロンズって気体になったら死ぬの?
でも、それが出来るのは俺ぐらいなのかな?
後書き
碧「うーん...精霊の名前どうしよ」
シエラ「また考え事してますね」
碧「まあ...うん」
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