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ヘタリア学園

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第六千六百一話  やっぱり剃るか

第六千六百一話  やっぱり剃るか
 それでもという感じで、です。フランスは今一緒にいる面々に言いました。
「やっぱり鬘か?」
「そっちにいくか?」
「ああ、もう薄くなったら剃ってな」
 そうしてというのです。
「鬘被るか」
「ロココに戻るんだな」
 イギリスはフランスに冷静に突っ込みを入れました。
「そうするんだな」
「ああ、そう思ったけれどな」
「まあそれも手だな」
 イギリスもフランスのその考えを否定しませんでした。
「最初から剃るのもいいだろ」
「髪の毛だってな」
「髪の毛の問題はな」 
 それこそというのです。
「俺も色々考えてるからな」
「それも手だって思うんだな」
「ああ、もう最初から剃るのもいいだろ」
 こう言うのでした、確かに剃って鬘を被るともうそれで問題はありません。最初からそうすればです。


第六千六百一話   完


                 2017・10・11
 
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