ヘタリア学園
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第六千五百九十七話 剃れば
第六千五百九十七話 剃れば
髪の毛のお話を続けるチェコ達ですがストバキアは頭の上に光が点いた電球を出してそのうえで言いました。
「もう剃ればいいんだよ」
「それさっき出ましたわよ」
チェコはそのスロバキアにすぐに言いました。
「鬘のお話で」
「だから薄くなったらだよ」
「開き直ってですのね」
「剃ればいいなよ」
「つまりスキンヘッドですわね」
「仏教のお坊さんみたいにね」
「それは駄目ですわよ」
チェコはスロバキアの閃きに反論しました。
「ネオナチと思われますわよ」
「あっ、そういえば」
スロバキアも言われて気付きました。
「そうだったね」
「だからスキンヘッドも危険ですわ」
「それじゃあ剃らない方がいいね」
「そうですわ」
欧州ではこのことも気をつけないといけないです、確かにスキンヘッドにするのも手ですが。
第六千五百九十七話 完
2017・10・9
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