ヘタリア学園
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第六千五百九十四話 そうしていれば
第六千五百九十四話 そうしていれば
オーストリアさんはイギリスとフランスにこのお話をしました、そのお話は一体何かといいますと。
「ソチの選考の時ですが」
「御前と馬鹿委員長も立候補してたな」
「そうだったな」
「はい、今思うとです」
「ソチの次御前だったらな」
「こんなにあれこれ心配しなくてもよかったな」
「そう思いましたが」
お話するのはご自身のことでした。
「今更ですか」
「こうした時日本じゃこう言うんだよな」
イギリスは日本を見て言いました。
「後悔先に立たずってな」
「そうなりますね」
「というかあいつを開催国に選ぶといつもだな」
本当に後悔を感じて言うイギリスでした。
「後悔することになってるな」
「だから何故選ぶのですか」
このことから思うオーストリアさんでした、今回は特に開催出来るかどうか心配になっていますから。
第六千五百九十四話 完
2017・10・7
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