勇者って...何?
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第49話 差別って...何?
「はい、文句や疑問などある人?竜はいるかな?いないなら...」
「はい」
「じゃあ、言ってほしいな」
「私達、エルフと妖精族はどうなるんでしょうか」
抹茶?竜以外にもいたの?
『うん、そうだよ~、あまり干渉はしなかったけどね~』
「う~んと、国や、国民に対し害をなさなければ保護をするつもりだよ、まあ、人がいないけど」
「わかりました」
「もう居ないかな?...居ないみたいだし、今日はここら辺で終わり、じゃあ、解散」
国作りって言ってもなにすりゃ良いんだろうなぁ
警察とかを作るにしても人がいないし...
う~ん...他の国の人達を呼ぶとか?
そういえば他の国では、亜人が少ないなぁ...差別とかされてるとか?
それを呼び込めば良いのかな?...
ちょっとシーナに聞いとくか
「シーナ?ちょっと良い?」
「良いですよ」
「亜人って、エンディア王国とかではあまり見ないけど...何で?」
「魔人は...差別というか...軽蔑されてるんですよ」
「それは...でも...何故なの?」
「魔王の配下として、凶暴なものだと思っているのが半数
とある言い伝えで怖がっているのが半数ですね」
「ひでえもんだな、で、言い伝えって?」
「長くなりますが良いですか?」
「良いよ」
「昔々、あるところに...」
そういう始まりかたはおなじなのね
「1人の少年と魔獣がいました...」
そのあと色々いっていたが...
後書き
次の話で昔話を書きますな
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