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ヘタリア学園

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第六千五百八十五話  言ったら死ぬと思っていい

第六千五百八十五話  言ったら死ぬと思っていい
 髪の毛の話題についてです、フランスはある国のことを思い出しました。それは皆が知っている国です。
「そういえばロシアもな」
「そういえば交代で、ですわね」
「上司の人が」
 チェコもスロバキアもすぐにわかりました。
「ふさふさな人とね」
「交代で出ていますわね」
「あれ不思議な法則だけれどな」
 それでもと言うフランスでした。
「交代でなってるな」
「それで若しも、ですわね」
 蒼白になって言うチェコでした。
「髪の毛のことを指摘なぞしたら」
「今の上司の人に言えないだろ」
 フランスは極めて深刻なお顔でチェコとスロバキアに言いました。
「カエサルさんみたいにな」
「ええ、それはですわ」
「言える筈がないから」
 何しろ少年ガンガンの漫画のラスボスみたいな設定の人ですから。言えばどうなるかも誰にもわかることです。


第六千五百八十五話   完


                  2017・10・4
 
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