ヘタリア学園
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第六千五百七十話 そんな中恐怖手紙
第六千五百七十話 そんな中恐怖手紙
「何だこの手紙!」
「読むと百日寿命縮まるのかよ!」
イギリスとフランスはオーストリアさん、ドイツと冬のオリンピックについてお話している時に来た北朝鮮からのお手紙を読んで絶叫しました。
「核戦争が近い!?」
「じゃあ核兵器さっさと手放せよ!」
「そうすりゃアメリカの上司も怒らないって言ってるだろ!」
「自分が悪いんだろうが!」
「戦争は本当に近そうだな」
ドイツのところにもお手紙が来ていて読んで死にそうなお顔になっています。
「この調子だと」
「はい、それではです」
オーストリアさんも読みながら言います。
「今回のオリンピックの件は真剣に検討しましょう」
「参加しない方針でだな」
「これは本当に危ないです」
「というかこんな手紙送って来るな」
「恐怖新聞レベルだぞ、おい」
イギリスもフランスも唖然となっています、絶叫の後で。
オリンピック前に派手な騒動がまたしても起こりました、誰もが思わず黒電話が傍にあったら叩き壊してしまいそうになる位衝撃的なものが。
第六千五百七十話 完
2017・9・26
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