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ヘタリア学園

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第六千五百四十六話  次の試合はボロ負け

第六千五百四十六話  次の試合はボロ負け
 勝てる試合を落とす、そうなりますと次は。
 イギリスは試合の後で大阪に言いました。他の連合国の面々と一緒で道頓堀の居酒屋で飲みながらお話をしています。
「なあ、こっちが勝てる試合を落としたらな」
「次の試合で負けるのはですか」
「いい加減止めた方がいいぞ」
 日本のビールを飲みつつ大阪に言います。
「魔物だの何だのがいてもな」
「それはわかってますけど」
 大阪はイギリスに泣きそうな顔で応えます、この人も飲んでいます。
「それでもなんです」
「次の試合でも魔物とかが頑張ってか」
「ボロ負けしますねん」
「そういえば阪神はチャンスが潰れたら後で高確率でピンチになるな」
「そして相手に点が入るある」
 アメリカも中国もビールをジョッキで飲みながら言います。
「特に鳥谷さんがチャンスで凡退か三振したら顕著ある」
「何故あの人がチャンスで打たなかったらその後で相手に点が入るんだい?」
「その法則わいも気になってますけど」
 どうしようもないと返す大阪でした、勿論こうしたことも阪神に憑いている多くの存在が影響していると言われています。


第六千五百四十六話   完


                 2017・9・14 
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