ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六千五百四十四話 まさかの引き分け
第六千五百四十四話 まさかの引き分け
フランスは巨人との試合を観て唖然となって大阪に言いました。
「勝ってた試合だったぜ」
「はい、最初はええ感じでした」
「四点差だったからな」
「そこから延長戦にもっていかれて」
「十二回裏も得点圏にランナーいただろ」
最後の最後にもチャンスはありました。
「それで引き分けだからな」
「どうしたもんでっしゃろ」
「何で広島が負けても阪神は勝てないんだ?」
「勝たな意味ないですよね」
「しかも四点差だったからな」
どうかというお顔で言うフランスでした。
「ったくよ、阪神の試合ってな」
「こんな試合多いですね」
「こうした試合を減らすことがまず大事だろ」
「選手の人達も練習して」
もっと力をつけてです。
「あの連中ほんま何とかせんと」
「また仕事したみたいだしな」
フランスは大阪と一緒に一塁側を見ました、するとその後ろに今も魔物とケンタッキーのおじさんと怨念が怪獣みたいにいました。
第六千五百四十四話 完
2017・9・13
ページ上へ戻る