ヘタリア学園
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第六千五百四十話 化けものがいれば
第六千五百四十話 化けものがいれば
大阪はパリーグの状況を見て言いました。
「大谷君おらんとホークス独走やねんな」
「彼は投打両方で凄かったからな」
「最早化けものある」
アメリカも中国も言います、特にアメリカはスカウトしようというメジャーのチームもあるので余計に関心があります。
「去年の大谷投手ならある」
「流石のホークスでも勝てないあるな」
「そういえばホークスは常に強敵に遭ってるよね」
ロシアはこのことを指摘しました。
「ダルビッシュ投手とか田中投手とかね」
「あれだけのチームでも一人の化けものには負けますか」
「そうなるね、だからね」
「阪神も化けものがおったら」
大阪は希望と共に言いました、表情が明るくなります。
「十連覇ですか」
「流石にそれは飛躍し過ぎだけれどその意気だよ」
ロシアも阪神には凄く優しいです、笑顔もそうなっています。
「藤浪投手の制球力が戻ればそれだけでかなり違うよ」
「化けものになる素質ありますし」
大谷投手にも負けていない筈です、課題が見えてきました。
第六千五百四十話 完
2017・9・11
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