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ヘタリア学園

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第六千五百十話  普通に花火あげてろ

第六千五百十話  普通に花火あげてろ
 アメリカと中国が花火を楽しんでいるイギリスとフランスに対して自分達も花火を観つつ言ってきました。
「多分今時北朝鮮もだぞ」
「打ち上げているあるな」
「ああ、ミサイルな」
「そっちをな」 
 二国は不機嫌そのもののお顔になって返しました。
「派手に打ってるよな」
「またな」
「今年何なんだよ」
「夏の甲子園のホームランより打ってるだろ」
「早稲田実業の清宮君みたいだな」
「今年で彼の通算を超えているかも知れないあるな」
 本当にそのレベルで打ちまくっています。
「清宮君の将来も気になるあるが」
「北朝鮮も気になるな」
「あいつ等も花火打ち上げてろよ」
「その方がずっと平和だろ」
 普通はそう考えるものでしょう、ですが世界にはそう考えない国もあって打ち上げまくっているのです。


第六千五百十話   完


                  2017・8・27 
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