| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千四百六十九話  どんどん飲める

第六千四百六十九話  どんどん飲める
 八人でどんどん飲んでいく各国の妹さん達ですがロシア妹は赤らんだお顔でこんなことを言いました。
「日本のよさを堪能していますわ」
「お酒でもお料理でもですか」
「お昼の懐石料理もお祭りも」
「そうなのですか」
「そして京都自体も」
「暑いですが」
 そこはと返した日本妹でした。
「それでもですか」
「はい、この暑さもまたです」
 確かに嫌になる暑さですが。すり鉢の底みたいな。
「よさかと」
「そう言って頂けますか」
「花鳥風月、素晴らしいです」
「ではお酒も」
「どんどん頂きます」
 実際にどんどん飲んでいくロシア妹でした。
 普段飲んでいるウォッカではありません、ですがこちらのお酒も最高に美味しいと感じるロシア妹でした。


第六千四百六十九話   完


                 2017・8・6
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧