ヘタリア学園
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第六千四百四十五話 不思議なお豆腐
第六千四百四十五話 不思議なお豆腐
イギリス妹は御兄さん譲りの味覚ですが今日とのお豆腐を食べていてあることに気付きました。
「幾ら食べても」
「まだ食べられそうですね」
「不思議ね」
日本妹に言いました。
「これは」
「京都のお豆腐の特徴でして」
「食べ過ぎた後のエグみもなくて」
「はい、不思議とです」
かなりの量があってもです。
「食べた分だけの同じ量が食べられそうな」
「そう思わせるものがあるわ」
「不思議ですよね」
「ええ、本当にね」
言いながらどんどんお箸を進めていっています、
「こんなお豆腐があるのね」
「多分京都だけです」
そうしたお豆腐はというのです、特に南禅寺で仕入れているお豆腐はそうしたものだと言われています。
第六千四百四十五話 完
2017・7・25
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