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IFもしも、ラインハルトに双子の妹がいたら。

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子供編
  お茶会を始めましょう♪

 
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「それでは、お茶会を始めましょう♪」





「初めまして。アンネローゼ様。ラインハルト様。キルヒアイス様。ツァーベル様。セバスティアン様。
(わたくし)は、ティアナと申しますわ。
クラウディアの心友をですわ。
性急ですがアンネローゼお姉様とお呼びしてもよろしいでしょうか?
(わたくし)の事は、ティアナで構いませんわ。」
ティッ、ティアナ、緊張していてとても可愛い。
頬っぺたが真っ赤。
少し、震えている。大丈夫かな?
そんなに緊張しなくても良いのに。
抱きしめて愛でたい。
ゔゔ、多分、私顔がものすごい、ニヤけている、、、。
うん。
ティアナが、可愛すぎるのがいけない。
……………何でアンネローゼ姉上はそんなにニコニコしているの!
「ええ、構わないですよ。ティアナ。クラウディアの姉のアンネローゼと申します。
クラウディアといつも仲良くしてくれてありがとう。
クラウディアがこんなに笑っているのは、ほとんどないの。
ありがとう。ティアナ。」
と女神のように微笑む。
ティアナは、顔を真っ赤にしながら
「いっ、いえ、そんな。
(わたくし)は、、、、。」
と口籠る。
「今日のお茶会楽しみにしていたの!
クラウディアの普段の様子を教えてくれると嬉しいわ。」
と珍しくはしゃいだ様子。
………。普段の様子。
やばい。辞めて〜!言わないで、ティアナ〜〜!
ここは、アンネローゼ姉上に
「アンネローゼ姉上!おっお茶会の準備をしましょう!」
噛んじゃったー、、、。
恥ずかしい‼︎‼︎‼︎‼︎
あれ?何故か、ラインハルト兄上が、顔を険しくさせて
「フロライン・ティアナ。クラウディアの心友と言うのは本当か?
クラウディアを脅して言わせているのではないか?
傷つけているのでは?もし、そうなら許さないが。」
とラインハルト兄上が、顔を険しくさせて聞く。
「ラインハルト様。(わたくし)が、クラウディアの事を脅すですって、傷つけるですって。
そんな事、あるわけないでしょう!!
クラウディアを傷つけているのは、あなたの方でしょう!!
クラウディアは、あなたを含め、みんなで幸せになれる方法を探しているというのに!!
クラウディアの忠告をいつも無視して、
あなたの所為でクラウディアがどれだけ傷ついたと思っているのよ!」

「俺が、クラウディアを傷つけることなんてあるわけないだろう!!
戯言言うな!」


「何が戯言よ!どれだけ、クラウディアが、苦しんだと思うのよ!
クラウディアが、あなたの事で何回(わたくし)に相談してきたと思うのよ!
あなたは、子供過ぎるのよ!
あなたさえいなければ、私は、クラウディアともっと色々なお話をできたというのに!
本当に、無知って怖いわね。
あなたさえいなければ、クラウディアが泣く事はなかったはずよ!」

 
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