ヘタリア学園
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第六千三百八十九話 学べば学ぶだけ
第六千三百八十九話 学べば学ぶだけ
妖怪博士んは地獄のことにも詳しいです、それでルーマニアは首を傾げさせながらう博士に尋ねました。
「地獄に行ったことがあるずらか?」
「いえ、それは流石に」
博士はルーマニアに微笑んで答えました。
「人間だった頃はないです」
「そうずらか」
「妖怪になった今は自由に行き来出来ますが」
そうしたタイプの妖怪になったみたいです。
「ですが人間だった頃は本当に」
「それでこれだけ知っていたずらか」
本を読むと本当に詳しく書かれています。
「神曲の地獄までずらな」
「好きでしたから学んで」
「そしてどんどん学んでずらか」
「知識を得ました」
「行けない世界も知ることが出来たずらか」
全ては学んでからでした、妖怪博士は博士と言われるだけの学問を経てどんどん知識を得たのです。
第六千三百八十九話 完
2017・6・27
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