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ヘタリア学園

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第六千三百六十五話  凄まじい知識

第六千三百六十五話  凄まじい知識
 妖怪博士はルーマニアに日本の妖怪についてお話をしましたがルーマニアはそのお話にびっくりしました。
「何か細かいずらな」
「そうでしょうか」
「というか妖怪のことなら何でもずらな」
 知らないことはないという位でした。
「先生漫画家さんでなくて学者さんだったずらか?」
「いえ、漫画家でした」
 穏やかに答えた妖怪博士でした。
「あくまで」
「それでその知識ずらか」
「漫画を描くにも知識が必要ですから」
 とはいっても中にはポケモンGOをする人を軽蔑するとか言っていて薄っぺらい芸能知識しかない人もいますが。
「僕も勉強してきまして」
「それでその知識ずらか」
「そうなるでしょうか」
 ルーマニアはいきなり物凄い人に会いました、妖怪博士の知識はまさに妖怪のことなら何でもでした。


第六千三百六十五話   完


                 2017・6・15
 
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