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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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第67章 タイム・トラベル 元の時代へ

ついに全員が揃った。そんなとき、ちょうどよくタイムホールが現れた。全員でタイムホールに飛び込んだ。そして、双子はタイムホールでの移動中、ある夢?に襲われた。

一番始めに写された風景は病院だった。そして、
「二人の女の子が誕生しましたよ。」と、女性の声が聞こえた。写し出されたのは確かに私達であった。まわりには母、父、そして魔黒の姿までがあった。
「あの・・・いやぁ孫じゃ~!」
「助けを・・・いやぁ娘だ!」
「やったわね!縁さん!」
「良かったな姫さん!」
皆、平和で嬉しそうな顔をしていた。そんなとき、二人の名前について話題になった。母、姫子が
「お母さんが回琉(まわる)って言うの。だから真池琉とかどう?」と、提案した。そして、魔黒は
「じゃー双子の妹の方は、悪美で・・・」と、昔を思い出して言っていた。縁魔もそれに賛成し、双子の娘の名前は真池琉と、悪美に決まったのだった。


幼稚園児時
ある玩具(おもちゃ)で遊んでいたとき、幼稚園児ならではの喧嘩を始めた。
「悪美ちゃんには貸さない!」と、友達が言い放った。悪美は泣き出して悪魔の姿に変身してしまった。もちろん幼稚園じゅうで問題となった。
その後以来、夫婦喧嘩が勃発した。そして、ついに二人は別れてしまった。その理由は二人の記憶から魔法で消されていたのであった。


夢?から覚めるとそれは茶島の山の頂上だではなく、地元のライト町だった。真池琉たちは山本家に帰ることにした。そして、眠りましたとさ。 
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