ヘタリア学園
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第六千三百六十三話 妖怪博士
第六千三百六十三話 妖怪博士
日本はルーマニアに妖怪博士さんを紹介しました、見れば確かに片手のあの方なのですが。
ふとです、ルーマニアは日本のある事情に気付いてそのうえで紹介してくれた日本に尋ねました。
「日本妖怪見えたずらか?」
「一時期見えなかったですが」
それがというのです。
「最近また見える様になりました」
「そうだったずらか」
「近頃妖怪のアニメが人気で」
「あのアニメずらな」
まず妖怪の仕業だ、からはじまるアニメです。
「そのアニメを観ているとずらか」
「また見える様になりました」
「それでこの人もずらか」
「生前は素晴らしい漫画家さんでしたが」
日本はこのことからお話しました。
「今ではいつも妖怪さんと仲よしです」
「というかその一員になったずらな」
晴れて、です。この人にとっては幸せなことでしょう。
第六千三百六十三話 完
2017・6・14
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