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『記憶』

作者:零那
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『後悔』



ありがとうの言葉も、ごめんなさいの言葉も伝えれない。
もっと伝えたかった。
すごく淋しい想いをした。

アナタの影いつまでも捜してしまう。
会いたくて会いたくて...
此の胸で、此の心で、願う。

いつでもアナタを想った。
どんな時も...
想い続ければ会える気がした。
未だ傍に居る様な感じで...
だからアナタの面影いつも捜す。

抱きしめてくれる優しい大きな温もり。
恋しくて、切なくて...
たったの何回かだけアナタと過ごした記憶。
それすらハッキリ覚えて無くて。

アナタはどうだったろう...
私を想う瞬間は在っただろうか...?
私に会いたいと、私のこと大切だと...?

涙が止まらなくなる時もある。
未だにアナタとの未来は在ると信じてる。
どうか夢を見させて...。
アナタを独りにした6歳の私を嫌いにならないで...。

せめて、ありがとうとごめんなさいを言わせてください...。


 
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