ヘタリア学園
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第第六千三百二十六話 ロシアにしてみると
第第六千三百二十六話 ロシアにしてみると
その今回やけに存在感が薄いロシアにです、イギリスとフランスはあえて聞いてみましたが。
ロシアは平然とです、こう二国に答えました。
「責任回ったら厄介だよね」
「下手したらあの兄弟がやらかしたこと全部受け持つからな」
「その全責任をな」
「今はあの三国が競り合ってるけれどな」
「御前もってなるからか」
「うん、僕のところに来てくれるならともかくね」
こちらはいいというのです。
「責任だけは嫌だからね」
「併合した場合責任はあの兄弟に取らせてだな」
「あそこの国民働かせるんだな」
「それならいいよ」
この場合はというのです。
「けれど責任だけはどうもだからね」
「正直だな」
「というか正直過ぎるだろ」
それでロシアは今回あまり動いていないみたいです、三国で話している横で日米中の三国が不安な顔であれこれお話をしています。
第第六千三百二十六話 完
2017・5・25
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