ヘタリア学園
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第六千三百二十一話 スイスの名案
第六千三百二十一話 スイスの名案
スイスは自分のお料理がちゃんと作られているのか気が気でないフランスに極めて冷静に言いました。
「ではいい案があるである」
「鎖国しろってのか?」
「よくわかったである」
「御前とも付き合いながいからな」
それでわかったフランスでした。
「御前ならそう言うと思ってな」
「そうすれば御前の料理は守られるである」
「広まらないと意味ないだろ」
「それなら十人十色ある」
お料理の好みもというのです。
「そもそも御前の国民の人達もアレンジしているである」
「それを言ったら終わりだけれどな」
「では我慢するである」
「何か納得出来ない感じで納得出来るな」
「納得しておくである」
無理にでもと言うスイスでした、鎖国すれば確かにお料理は守られますがそれが嫌ならというのです。
第六千三百二十一話 完
2017・5・23
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