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ヘタリア学園

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第六千二百九十四話  フランスの方は何とか

第六千二百九十四話  フランスの方は何とか
 フランスは国民の人達から携帯で連絡を受けてほっとしたお顔になって周りの国々に言いました。
「こっちは普通にいけたぜ」
「吉報だな」
 ドイツもフランスの言葉にほっとなりました。
「よかった」
「ああ、しかしな」
 ここでまた韓国の方を見たフランスでした。
「あっちはいよいよ投票だがな」
「あの男が優勢なままだ」
「いいのか?あいつで」
 本気で不安になるフランスでした。
「普段の時も香ばしい奴だってのに」
「ご安心下さい」
 そのフランスに太平洋組の方から日本が声をかけました。
「私達はもう全く困りません」
「ああ、『御前等』はな」
 目を閉じて何処か悟ったお顔になって返したフランスでした。
「もうどうするか決めてるからな」
「耳栓と軍備がありますので」
 この二つがあるからだというのです、フランスはともかく韓国の方はとんでもない人が本命のままです。


第六千二百九十四話   完


                 2017・5・8

 
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